本日、行われましたINDEPENDENCE REAGUE KYUSHU 2024 決勝戦の結果について報告させていただきます。
【INDEPENDENCE REAGUE KYUSHU 2024 決勝戦】10/27 福岡大学Asatellite 3-1 福岡大学B1
決勝戦 10月27日 16:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 23°C 天気:曇り
福岡大学Asatellite 3(3-1)1 福岡大学B1
得点者
福岡大学Asatellite:13分和田哉、16分風呂迫、45+6須賀
福岡大学B1:45+5分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 蔵元 勇翔 | GK | 21 | 前納 侑世 |
DF | 5 | 瀬山 陽生 | DF | 24 | 武井 優樹 |
DF | 2 | 和田 哉輝(94’out) | DF | 3 | 渡邉 紘己(94’in) |
DF | 4 | 和田 理央 | MF | 27 | 山田 蒼(81’in) |
DF | 17 | 佐藤 光清 | MF | 23 | 北 健志郎 |
MF | 14 | 荒木 慶翔 | MF | 7 | 大島 清(59’in)(66’out) |
MF | 15 | 田中 翼 | MF | 19 | 葭岡 遥来 |
MF | 9 | 前田 唯翔(59’out) | MF | 26 | 重松 陽斗(66’in) |
MF | 13 | 須賀 大貴(81’out) | FW | 18 | 前田竜之介 |
MF | 10 | 岸本 大雅 | |||
FW | 20 | 風呂迫恵人 |
マッチレポート
前半kickoff!
両チーム堅い入りでゲームが進む。
前半12分 前田唯翔のロングスローのこぼれ球を待っていた和田哉輝が左足を振り抜き、Asatelliteが先制に成功する。
Asatellite 1-0 B1
セットプレーなどで両チーム、ゴールへ近づくが、堅い守備を打ち破れない展開が続く。
前半16分 和田理央が中へ放り込み、一度は弾き返されるが佐藤の思い切ったミドルシュートが風呂迫の元へ転がり、冷静に流し込み追加点をあげる。
Asatellite 2-0 B1
FWの藤本と長太の2トップを起点として反撃に出ていきたいB1、それに対し和田理央、瀬山の2CBがしっかりと対峙し、失点を許さない。
前半49分 高畑がゴールキックをリスタートで始め、長太へ繋ぐ。長太が独走し、高瀬とのコンビネーションでDFをいなし、ファー上に突き刺し反撃の狼煙を上げる。
Asatellite 2-1 B1
このまま前半終了するかと思いきや、キックオフ直後に須賀がセカンドボールを回収し、中央突破。ペナルティエリアの外から振り抜いたシュートがニア上に突き刺さり点差を広げる。
そして前半終了。
Asatellite 3-1 B1
後半9分 岸本がカットインからシュートを放つも枠を外れる。
後半11分 PA内でシュートを打たれるも蔵元のビックセーブでピンチを逃れる。
後半14分 【交代】9前田唯→7大島
後半21分 【交代】7大島→26重松
後半36分 【交代】13須賀→27山田
CK、ロングスローと押し込まれるも蔵元を中心としてピンチを防ぐ。
後半44分 山田がカットインからシュートを放つもキーパー正面。
後半45+3 相手にミドルシュートを放たれるも蔵元のビックセーブでピンチを逃れる。
後半45+4 【交代】2和田哉→3渡邉
試合終了。Asatellite 3-1 B1
監督コメント
Asatellite監督 村山仁允
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日、Iリーグ九州2024決勝トーナメント決勝戦で福岡大学B1と試合を行いました。
3年連続の「福大ダービー」での決勝、Asatelliteとしては昨年敗れた雪辱を果たすために絶対に負けられない、お互いの“意地と意地”がぶつかり合う試合となりました。
試合前のミーティングでは、「福大ダービー」で決勝戦ができることに喜びと誇りを持ち、一人ひとりが覚悟をもってこの舞台を全力で楽しむとともに持てるチカラをすべて出すこと、今シーズンチームとして築き上げてきたものをすべて今日の試合にぶつけ、そして最高の試合をして必ず優勝しようと送り出しました。
試合開始から試合のボルテージは最高潮、お互い高いテンションでの試合の入りとなり球際の激しい戦いが繰り広げられる中、アグレッシブな守備でボールを奪いスピーディーにゴールに迫る攻撃で徐々に相手を押し込む展開となりました。
その後、少しずつ試合の流れを引き寄せ、前半13分に右サイド相手陣深い位置で得たスローインを前田唯翔(MF9番)がロングスローで相手ペナルティエリアに入れ、混戦からのこぼれ球にいち早く反応した和田哉輝(DF2番)が左足で見事にゴールへ流し込み、喉から手が出るほど欲しかった先制点をあげることができました。
さらに攻勢を強めた前半17分には佐藤光清(DF17番)の思い切りの良いミドルシュートが相手に当たりこぼれたところを風呂迫恵人(FW20番)が冷静にシュートを決め、貴重な2点目を奪い試合の主導権を握ることに成功しました。
しかし、前半アディショナルタイムにカウンターからペナルティエリアに侵入を許し、一瞬の隙から失点をしてしまい相手に流れを持っていかれそうになりましたが、ピッチに立っている選手たちは動揺することなく直後のプレーで須賀大貴(MF13番)がペナルティエリアの外からの素晴らしいミドルシュートをゴールに突き刺し、3-1で前半を終えました。
ハーフタイムでは、次の1点にこだわること、試合終了のホイッスルがなるまで全員が高い集中力を保ちチーム一丸となってハードワークしようと伝え後半に臨みました。
後半に入り、福岡大学B1も勝利を目指しアグレッシブに攻撃に出てきましたが、我々も受け身になることなくインテンシティ高くしっかりと戦い続け、ピンチのシーンにもGK蔵元勇翔のスーパーセーブで相手に得点を許さず、後半得点こそ奪うことはできませんでしたが、最後まで全員は高い集中力でハードワークし、見事3-1で勝利することができました。
この結果、福岡大学A2はIリーグ九州2024を優勝、11月20日(水)から行われるIリーグ全国大会への出場を決めました。
本日の試合、試合終了のホイッスルとともに両チームへの惜しみない温かい拍手が贈られました。
お互いのプライドをかけたこの決勝、この1試合にかける思いをピッチの中で全力で表現した選手たちのプレーに心を打たれました。
これぞまさに「福大ダービー」にふさわしい試合だったと思います。
この決勝で勝利した我々は、福岡大学B1の思いも背負いIリーグ全国大会の舞台でしっかり戦いたいと思います。
そのためにも残された時間の中で、チームとしても個人としてもさらに進化し全国大会に挑めるよう最高な準備をしたいと思います。
本日もたくさんの熱い応援をいただき、ありがとうございました。
引き続き、福岡大学サッカー部をよろしくお願い致します。
選手コメント
4年主将 岸本 大雅
平素より福岡大学サッカー部の応援ありがとうございます。
この決勝戦にかける思いは誰よりもAsateのみんなが強かったと思います。去年あの負けを経験した選手が多く在籍し、また来年必ずと誓った日から約1年が経ち、B1へのリベンジに燃えていました。相手の分析をするという準備よりもはるかに自分達がどのように試合を進めるかの分析に多くの時間を費やし、試合開始15分のビッグチャンスに全てを賭けること、失点した後の試合の進め方を中心にしたミーティングを行い全てが理想通りの展開として勝敗を分けました。私自身、去年ピッチに立てず、悔しい思いと共に一生懸命ヘッドコーチとして活動した経験がこのミーティングを生み出し1年後に自分に返ってきた、そんな気がし、頑張ってよかったと思える瞬間でした。
残念ながら共に勝利を分かち合えず怪我をしてしまった大島の分まで全国大会で日本一になりたいと思います。
これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
4年 荒木 慶翔
まず初めに、いつも福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。
Iリーグ決勝、福大ダービー。
昨年負けたB1と決勝で戦うことになりました。
今年1年間このために準備をし、メンバーの入れ替わりのある難しいカテゴリーですがここまで勝ち上がってきました。
決勝は開始12分に先制点をあげ16分に追加点、完璧な立ち上がりで試合を進めました。
前半終了間際に1点を返されるも直後に追加点を決め3-1で前半を折り返しました。
結果は3-1。
今年1年間やってきたことが間違いじゃなかった。
ですがAsateはまだ通過点で目標は全国優勝。そのために残り1ヶ月ありませんが準備し目標を達成できるように精一杯頑張ります。
悪天候の中でしたが足を運んでくださり、またYouTube Liveでの応援ありがとうございました。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
全国大会の日程が決まり次第連絡致します。