本日、行われましたIリーグ九州2024決勝トーナメント 準決勝の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ九州2024 決勝トーナメント 準決勝】10/20 福岡大学Asatellite 2-1 九州産業大学K
準決勝 10月20日 15:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温： 23°C 天気：晴れ
福岡大学Asate 2(1-1)1 九州産業大学K
得点者
福岡大学：9分OG、52分北
九州産業大学K：37分
福岡大学メンバー表
| スターティングメンバー | サブ | ||||
| ポジション | 背番号 | 名 前（交代） | ポジション | 背番号 | 名 前（交代） |
| GK | 16 | 蔵元 勇翔 | GK | 21 | 前納 侑世 |
| DF | 25 | 木實 大翔 | DF | 24 | 武井 優樹 |
| DF | 2 | 和田 哉輝 | DF | 3 | 渡邉 紘己（90+8’in） |
| DF | 4 | 和田 理央 | MF | 6 | 正法地 大 |
| DF | 17 | 佐藤 光清 | MF | 14 | 荒木 慶翔（63’in） |
| MF | 23 | 北 健志郎（63’out） | DF | 11 | 岩熊 唯斗 |
| MF | 15 | 田中 翼 | DF | 7 | 大島 清（85’in） |
| MF | 9 | 前田 唯翔（63’out） | DF | 26 | 重松 陽斗（63’in） |
| MF | 13 | 須賀 大貴（85’out） | FW | 18 | 前田竜之介（90+4’in） |
| MF | 10 | 岸本 大雅（90+4’out） | |||
| FW | 20 | 風呂迫恵人（90+8’out） | |||
マッチレポート
前半4分 岸本のふわりとしたボールに風呂迫が反応しキーパーとの競り合いに勝つが相手のクリアに阻まれる。
前半5分 北のクロスに和田理央がヘディングで折り返し前田唯翔が押し込もうとするが相手の硬い守備に阻まれる。
前半8分 北からのフリーキックを風呂迫が頭で合わせ相手がクリアを試みるがオウンゴールを誘発し先制点。 1-0
前半37分 自陣のペナルティエリア付近でボールを奪われ失点。 1-1
前半45+5 岸本から風呂迫へのロングボールで相手陣地への押し込みを図るも相手DFのクリアに阻まれる。
前半終了
後半6分 須賀のクロスが相手のハンドを誘いPK獲得。それを北が冷静にゴール右隅に流し込み追加点。 2-1
後半13分 須賀のドリブルからカットインでシュートを放つも相手に当たりそのこぼれ球を和田哉輝が拾いシュートを放つも惜しくも枠外。
後半16分 北に変え荒木 前田唯翔に変え重松を投入。
後半31分 重松が鋭いドリブルで右サイドを突破。コーナーキックを獲得。
後半40分 須賀に変え大島を投入。
後半45+8 岸本に変え前田竜之介を投入。
後半45+8 風呂迫に変え渡邉を投入。
試合終了 2-1
監督コメント
監督 村山 仁允
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日、Iリーグ九州2024決勝トーナメント準決勝で九州産業大学Kと対戦しました。
グループステージ最終節終了から3週間期間が空きましたが、この3週間トーナメントを勝ち上がるために更なる進化・強化を目指し高い基準でタフなトレーニングを積んできたことを自信に、今日の試合チーム一丸となって必ず勝利しようと伝え試合に挑みました。
相手は、準々決勝を勝利し勢いに乗る九州産業大学K、個々の能力も高く非常に力のある相手との試合であり、高い緊張感のなか試合が始まりました。
試合開始から相手ボールをアグレッシブに奪いに行く積極的な守備で流れを掴み、ボールを奪ってからのファストブレイクで相手DFラインの背後を突く攻撃でリズムを作り出し、前半9分に相手陣で得たFKを北健志郎(MF23番)が精度の高い左足のキックでファーサイドへ送り込んだボールを風呂迫恵人(FW20番)が打点の高いヘディングで相手に競り勝ち、ゴール前に迫ったボールは相手のオウンゴールを誘発し、貴重な先制点を奪うことに成功しました。
その後も、チャンスは創りながらもなかなかシュートまで行くことのできない時間帯が続き、徐々に相手のシンプルにゴールを目指すロングボール主体の攻撃から生まれる中盤でのセカンドボールの回収率を相手に上回られ苦しい時間が続き、前半37分に中盤での攻防からボールを奪った北健志郎が相手に激しいプレッシングを受け、ファウルとセルフジャッジしてしまい少し足が止まってしまったところを相手にペナルティエリア外からミドルシュートを決められ、不運な形ではありましたが1-1の同点となるゴールを相手に献上してしまい前半を終えました。
ハーフタイムには、ポジションの修正と攻守における狙いの確認、トランジションとプレー強度でしっかりと相手を上回ること、次の1点をこだわり、何があっても最後まで勝利のためにハードワークすることを伝え後半戦に臨みました。
ギアを上げ臨んだ後半開始早々の2分、左サイドを崩し相手ペナルティエリアでボールを受けた須賀大貴(MF13番)のクロスボールが相手の手に当たりペナルティキックを獲得。
そのペナルティキックを北健志郎が冷静に沈め、喉から手が出るほど欲しかった追加点を奪うことできました。
2-1とリードした展開のなかで試合の主導権を握るべく、選手交代を活用して荒木慶翔(MF14番)と重松陽斗(MF26番)を投入し、3点目を狙いながらもチームとしてしたたかに戦うことを求めていきました。
「負けたら終わり」というトーナメントということもあり、相手も必死に得点を目指してプレーしてきましたが、CBの和田理央(DF4番)と今日の試合不在の瀬山陽生に代わり先発出場した木實大翔(DF25番)を中心に、高い集中力で相手に得点を与えず、最後まで全員が勝利のためにハードワークし2-1で勝利することができました。
今日の試合、本当に苦しみましたが、この苦しい試合展開のなかタフに戦い勝利することができたのは非常に大きな収穫だと感じています。
今日のような難しい試合をピッチに立つ選手達が主体性をもってコミュニケーションを絶やさずタフに戦い抜いたことは、今シーズンの選手たちの成長を強く感じることができました。
今シーズンのIリーグ九州2024を締めくくる決勝戦の相手は、昨年の決勝で敗れた福岡大学B1です。
日々ともに切磋琢磨し、しのぎを削ってきた仲間でありライバルである福岡大学B1と「福大ダービー」で決勝を戦える幸せを噛み締め、お互いがすべてを出し尽くす素晴らしい試合にできるよう、今週1週間最高の準備をして試合に挑みたいと思います。
決勝では、応援してくださる皆さまの胸が熱くなるような、心を揺さぶるような、そんな試合を目指してチーム一丸となり全力で戦い抜きます！
10/27(日)16:00キックオフ(福岡大学サッカー場)で行われる決勝戦、皆さま、ぜひ足を運んでいただき両チームの選手へ熱い応援をよろしくお願い致します！！
本日も温かく熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。
選手コメント
4年 蔵元 勇翔
平素より福岡大学サッカー部へのご声援、誠にありがとうございます。
本日、我々A satelliteは全国大会出場へ向けて負けられないIリーグ九州準決勝に挑みました。
3週間にわたりチームとしてしっかり準備を行い、試合前のミーティングでは一発勝負のメンタリティを全員で共有しました。
試合は幸先よく先制点を奪ったものの、一瞬の隙をつかれて同点にされ、前半を終えました。
しかし、焦ることなくハーフタイムで修正を加え、良いメンタリティで後半に臨むことができました。
後半の立ち上がりに追加点を奪い、それが決勝ゴールとなり、最終的に2-1で勝利を収めました。
個人的には、数少ないピンチを救いきれず、満足のいくパフォーマンスではありませんでしたが、DF陣を中心に2点目を相手に許さなかったことは、決勝に向けて大きな収穫だったと思います。この素晴らしい仲間たちと共に、さらに上を目指して戦い続けるため、残り1週間で最善の準備を整え、決勝に臨みます。
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/27（日）16:00 kickoff🔥
〇Iリーグ九州2024 決勝トーナメント 決勝〇
vs福岡大学B1
会場は福岡大学サッカー場で行われます！たくさんの応援よろしくお願いします📣