本日、行われましたIリーグ九州2024 グループA 第12節の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ九州2024 グループA 第12節】9/29福岡大学B1 3-2 九州産業大学K
第12節 9月29日 17:30 Kick off @九州産業大学サッカーグランド 気温: 26°C 天気:晴れ
福岡大学B1 3(0-1)2 九州産業大学K
得点者
福岡大学B1:山下 53分、稲本 71分、杉本 88分
九州産業大学K:2分 、59分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 36 | 高畑 晴生 | GK | 36 | 竹島 英太 |
DF | 89 | 稲本 健太 | DF | 47 | 川上 莉央(90+9’in) |
DF | 32 | 塚本 哲平(90+9’out) | DF | 96 | 森 勇貴 |
DF | 97 | 山下 葵 | DF | 85 | 瀬口 竣介(86’in) |
DF | 86 | 吉住 気喬 | MF | 79 | 杉本 悠弥(63’in) |
DF | 95 | 弓指 翔文(86’out) | MF | 33 | 永尾 淳(68’in) |
MF | 93 | 高瀬 翔(68’out) | FW | 44 | 大地 亮善 |
MF | 48 | 北島 正英 | FW | 58 | ディアロ 航 |
FW | 65 | 宮田 詠人(63’out) | FW | 81 | 渡邊 陽平(77’in) |
FW | 60 | 長太 陽寛(77’out) | |||
FW | 84 | 藤本 翔 |
マッチレポート
前半2分 ペナルティエリア付近でファールをとられてしまいそのフリーキックを決められてしまい失点。0-1
前半15分 長太がペナルティエリアに侵入し北島とダイレクトパスで突破を試みた際足をかけられるが惜しくもファールは無し。
前半32分 相手のロングフィードにより背後をとられてしまい相手のボレーを高畑が片手1本でファインセーブ。
前半35分 稲本の裏へのスルーパスに高瀬が抜け出しマイナスへクロス。藤本が収めシュートを放つも相手のブロックに阻まれる。
前半38分 藤本が長太にスルーパス。抜群のスピードで長太が相手を置き去りにするが惜しくもシュートまでいけない。
前半終了 0-1
後半6分 藤本が左サイドの高瀬にサイドチェンジ。ボールを受けた高瀬がカットインしてシュートを放つも惜しくも枠外。
後半8分 長太が貰ったファールでフリーキックを獲得。一度は弾かれるも混戦の中からこぼれたボールを山下が右足でボレーを放ち同点弾。1-1
後半14分 ボールロストから相手にカウンターを仕掛けられ逆転を許してしまう。1-2
後半18分 宮田に変えて杉本を投入。
後半23分 藤本のサイドチェンジから長太が左サイドで仕掛けクロスをあげるも相手に当たりコーナーキックを獲得。
後半23分 高瀬に変え永尾を投入。
後半26分 杉本のフリーキックを大外にいた稲本がヘディングで押し込み意地を見せた同点弾。2-2
後半32分 長太に変え渡邊を投入。
後半38分 稲本のヘディングを藤本が回収し杉本にパス。ボールを受けた杉本が渡邊にスルーパスしシュートまで行くも相手キーパーのセーブに阻まれる。
後半41分 弓指に変え瀬口を投入。
後半43分 吉住のロングスローをはじかれるも北島が回収し吉住にパス。ダイレクトでクロスをあげキーパーがこぼしたボールを杉本が体ごと投げ出し執念の逆転ゴール。3-2
45+1分 塚本に変え川上を投入。
試合終了3-2
監督コメント
B1監督 水田悠平
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
本日はIリーグ九州2024第12節となる予選リーグ最終節をアウェイで九州産業大学Kと試合を行いました。
試合前のミーティングではこのゲームの為に準備をしてきたことをピッチで表現すること、自分達がシーズン開幕前に立てた目標を達成するために全員でハードワークしようと伝え試合に臨みました。
前半は相手にボールを持たれる時間が多くあり、自陣の深い位置まで侵入される回数がとても多くありました。
前半3分という立ち上がりに不意をつかれ自陣のペナルティエリア付近でフリーキックを与えてしまいました。そのフリーキックを頭で合わせられ早い時間帯に失点を許してしまいました。
その後も押し込まれる展開が続きセットプレーなどで多くのチャンスを作られましたがゴール前で最後の部分をやらせない身体を張った守備で守り0-1で前半を折り返しました。
ハーフタイムでは失点したことは忘れまず1点を取るためにより積極的に相手陣の深い場所を取りに行くこと、守備は1点も与えないように隙を見せないこと、そして気持ちの部分で負けないことを伝え後半に臨みました。
後半は自分たちがボールを持つ時間ができるようになり相手ゴールに迫る回数を多く作ることが出来ました。
後半9分にセットプレーからチャンスを創り、1度弾かれたこぼれ球をDF山下が相手ゴール右隅に決め早い時間帯に同点とすることが出来ました。
その後互いにロングボール主体の攻防となり後半15分に相手陣からDFラインのの背後へロングボールが入りクロスあげられペナルティエリア内で1対1の局面を作られ決められてしまい1-2と逆転を許してしまいました。
しかしチームとして雰囲気やペースを落とすことなくその後のゲームを進めることが出来ました。飲水後の後半24分に得たフリーキックからDF稲本が気持ちのこもったプレーで相手より先に頭でボールに合わせゴールに流し込み同点とします。
後半41分にロングスローのこぼれ球をDF吉住がゴールに向かうクロスをあげると相手GKがボールを取りこぼしたを見逃さず、途中交代で入ったMF杉本が頭から飛び込みゴールへ押し込みチームとして欲しかった逆転ゴールをあげました。
その後も相手に押し込まれるシーンが多くありましたがGK高畑やDFラインを中心としてチーム全員で身体を張った守備を見せ最後までゴールを割らせず3-2で勝利することが出来ました。
本日の試合はグループリーグ最終節で勝利することでしかグループリーグを首位で終えることの出来ないとても大切な試合でした。そんな中選手たちが最後の笛が鳴るまで諦めずにプレーしたことが2度の同点そして逆転まで出来た要因だと思います。
グループリーグを終え12試合を無敗(11勝1分)で終えたことはチームとして大きな成果となったと思います。しかしまだまだ危ない場面を作ってしまう部分や一瞬の隙という部分はチームとして大きな課題です。
これから始まるトーナメントを戦っていく上では1つのプレーで大きく左右されてしまうので
チームとしても個人としても、もうひと皮むけてトーナメントに挑めるよう日々のトレーニングを大切にして取り組んで行きたいと思います。
本日も温かい応援をしていただき誠にありがとうございました。引き続き応援のほどよろしくお願い致します。
選手コメント
MOM 4年 B1主将 稲本健太
平素より福岡大学サッカー部をご支援いただき誠にありがとうございます。
本日、Iリーグ第12節九州産業大学K戦をアウェーで行いました。Aグループを1位突破するためには勝利しか残ってない中での大一番となりました。
前半立ち上がりにセットプレーからの失点。一度は追いついたものの、前半のうちに2失点目。
前半はなかなか自分たちのペースで試合を運ぶことができませんでした。
後半はセットプレーで追いつき、試合終了間際に逆転することができました。
この大一番、勝利することができチームとして大きな自信になったと思います。
しかし、前半の入り方や守備の部分で課題が残りました。
しっかりこの課題を修正し、次節のトーナメントに繋げたいと思います。
遠方まで応援にお越しいただき誠にありがとうございました。
今後とも、福岡大学サッカー部のご支援よろしくお願いいたします。
4年 山下 葵
平素より、福岡大学サッカー部をご支援いただきありがとうございます。
本日はIリーグ最終節で、九州産業大学Kとの試合を行いました。相手はこれまで全勝で、勝利すれば首位で上位トーナメントに進めるということで、絶対に負けられない戦いでした。
前半の立ち上がりにFKから失点してしまい、試合の入り方に課題が残りました。
後半は、1度追いつくことができましたが、また失点をしてしまい、苦しい展開となりました。ですが、会場にいた全員の力で逆転することができ、チームとしての底力を感じる試合となりました。
この結果により、Aグループ1位で上位トーナメントに進むことができました。ですが、試合の入り方や失点を重ねてしまっていることに課題はあるので、もう一度トレーニングから見つめ直してさらにレベルアップしてトーナメントに臨みたいと思います。
アウェイにも関わらず、沢山の応援ありがとうございました。
今後とも福岡大学サッカー部のご支援のほどよろしくお願いします。
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