本日、行われましたIリーグ九州2024グループA 福大ダービー(B2)の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ九州2024グループA 福大ダービー】9/22 福岡大学B1 1-0 福岡大学B2
第12節 9月22日 17:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温： 22°C 天気：晴れ
福岡大学B1 1(0-0)0 福岡大学B2
得点者
福岡大学B1：68分
福岡大学メンバー表
| スターティングメンバー | サブ | ||||
| ポジション | 背番号 | 名 前（交代） | ポジション | 背番号 | 名 前（交代） |
| GK | 21 | 水田 颯人 | GK | 1 | 小方 海渚人 |
| DF | 18 | 原田 太陽 | DF | 17 | 仁田尾 颯真 |
| DF | 26 | 宇高 蔵之助 | DF | 14 | 田縁 凌弥
in’77 |
| MF | 40 | 森山 泰成 | DF | 41 | 赤嶺 琉星
in’72 |
| MF | 29 | 進藤 友樹 | DF | 79 | 柿原 一斗 |
| DF | 92 | 藤葉 大輝
out’72 |
MF | 35 | 中村 皇星
in’84 |
| MF | 45 | 小川 瑛慎 | MF | 42 | 糸永 慎一郎
in’69 |
| FW | 70 | 山口 珠門
out’84 |
MF | 52 | 小島 琉生
in’61 |
| FW | 94 | 前田 拓海
out’69 |
MF | 83 | 重松 颯弥 |
| MF | 69 | 山本 朱羽
out’77 |
|||
| FW | 34 | 永島 駿
out’61 |
|||
マッチレポート
Iリーグ九州グループAには福岡大学B1と福岡大学B2が同じグループに属している。
本日は互いに最終盤、B1は残り2節、B2はこの試合が最終節となるこの一戦には注目が集まる。
試合は前半1分、B2はカウンターからCKを獲得。B2前田から放たれたボールは混戦を誘発しビッグチャンスになるもB1の守備にゴールを割り切れず、最後は自らが蹴ったボールをシュートし枠外。
続く前半6分、またもB2山本からのCKから山口のヘディング。わずかに枠外になるも下剋上を狙うB2の惜しいプレーが連発。
B2の勢いにB1が受ける形となる。
そのまま互いに目立ったチャンスを作れず、B1杉本のロングシュートに収まり、前半終了。
後半6分、B1藤本が収めたボールを左に展開し.川上の左サイドからの絶妙クロスに藤本が飛び込むもキーパー正面。
続く後半11分、B1山下の縦パスを1年生杉本が上手く反転。PA内に侵入し、シュートを放つも惜しくも枠外に飛んでしまう。
後半16分
B2: 永島out→小島in
落ち着いたプレーでチームの攻撃アクセントを。
後半17分
B1: 永尾out→渡邊in
パンチのあるシュートでチームに勝利を。
後半23分、B1は左サイド川上が縦を突破しクロスを上げファーサイド大外走り込んだ藤本の絶妙折り返しから最後は弓指がワンプッシュ。
B1は待望の先制に成功する。1-0。
後半24分
B2: 前田out→糸永in
左サイドから特徴のある選手で勢いを。
B1: 高瀬out→長太in
得点王候補筆頭の長太がゴールを狙う。
後半28分
B2: 藤葉out→赤嶺in
高い打点のヘディングと足元の技術に期待。
後半32分
B2: 山本out→田縁in
帰ってきたレフティーが異色を放てるか。
B1: 杉本out→宮田in
無尽蔵のスタミナでボールを追いかける。
後半39分
B2: 山口out→中村in
流れを変えることが出来るか。
後半45分、B2はCKから一度は弾かれるも、拾った田縁からの良いクロスに小島が飛び込むもキーパーの好セーブに阻まれる。
後半45+4分
B1: 弓指out→瀬口in
高身長の瀬口がボランチでクローザーを務める。
後半45+4分、B1はB2の攻撃の裏返しにカウンターを狙い、長太の高速ドリブルをファールで止めるしかなく、PA外ギリギリでFKのチャンス。これを藤本が直接狙うも枠外に留まる。
最後は山下のクリアと同時に1-0で試合終了。
B1がグループA負けなしを守り抜き、勝利。
来週に行われる最終戦、九産大戦に向かう。
B2の今期グループリーグの戦いはここで終了。結果次第で、別のトーナメントに進みます。
監督コメント
B2監督 小平渓太
本日、福岡大学B2はIリーグ九州2024第12節福岡大学B1と試合を行いました。
福岡大学同士の対決で、選手達と一緒に特別な想いをもちながら試合に対し準備を進めて参りました。
前回の試合から3週間空いており、試合に向け、練習の中で守備の練度を高めながら、攻撃に出ていく所を重点的に行ってきました。
試合前のミーティングでは、チームとしてコンセプトを再確認し、試合の進め方やプランについて伝え、最後は相手を過度にリスペクトしすぎない事と気持ちの部分で相手に譲らないことを求めました。
試合はいつもとは違う入り方をし、守備からのベースは変えず、相手の意表を取る形で試合に入りました。
前からボールを奪いにいく事で立ち上がりを優位に進めることができ、得意のセットプレーからゴールに迫りますが、あと一歩及びません。
試合が進むにつれ、相手にボールを握られる展開が増えますが、しっかりとブロックを構築し、決定機を作らせることなく前半を終えます。
ハーフタイムでは、細かい修正と守備からもう一度入り直すこと、そして今度はシュートを打つのではなく決め切るためゴールに行く回数を増やし決め切ることを伝え、後半に送り出しました。
後半も相手がボールを握る時間が続きますが、体を張り、シュートまではいかせません。
しかし、後半の23分に左サイドのクロスを折り返され、シュートを押し込まれ失点してしまいました。
このままでは終われないため、システム変更を加え、前からボールを奪いに行き、ゴールを目指します。
攻撃チャンスは増やすことができたものの、中々シュートを打たせてもらえず時間が過ぎていき、一歩及ばす0-1で敗れました。
チームとして、この試合に賭けてきた分、敗戦によるダメージが大きかったのは否めませんが、選手達は懸命に戦い、最後まで諦めずにゴールに向かう姿勢は心を動かされるものがあったと思います。
相手は同じグランドでプレーしてきた仲間であり、勝つための最善を尽くしましたが、特別な想いを抱きながらやってきましたが、結果に結びつけることができず、私自身の力不足を感じます。
これで予選リーグの日程は終了し、他チームの結果を待ち順位が決定します。
置かれた順位の中で、行われるトーナメントで、1番上の順位を目指し、最後福大としての意地を見せ戦いたいと思います。
本日は沢山のご声援をありがとうございました。
引き続き熱い応援の程よろしくお願いします。
選手コメント
3年 原田 太陽
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
B2はこの一戦のために準備をしてきましたが結果は実りませんでした。
負けはしましたが同期からの声援や熱い応援だったり、相手がB1チームだったからこそ心が動く試合ができました。
そんなB1チームにリスペクトをしつつ、B2はこれからのトーナメント戦に向けて切り替えて取り組んでいきます。
今後とも福大サッカー部への応援よろしくお願いします。
3年 森山 泰成
平素より福岡大学サッカー部へのご支援とご声援をいただき誠にありがとうございます。
今節は福大ダービーということもあり、いつもとは違うモチベーションで試合に臨みました。日々、切磋琢磨する仲間たちと本気で試合ができるのは上級生にとって数える程しかありません。今年でサッカーを辞める私にとって、今日の試合ほどワクワクした試合はこれからの人生では経験できないものだと感じました。
結果は0対1で負けてしまいましたが、悔いのない試合ができました。
次節からはトーナメント戦が始まります。目の前の試合に全力で臨み、一つでも良い結果を残せるように精進していきます。
遅い時間帯からの声援ありがとうございました。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
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未定
確定次第お知らせします。