本日、行われましたアイリーグ九州2023 決勝の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ九州 決勝】11/12 福岡大学B1 4-3 福岡大学A satellite
決勝 11月12日 15:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 12°C 天気:曇り
福岡大学B1 4(4-1)3 福岡大学Asatellite
得点者
福岡大学B1:15分才野(PK) 、24分才野 、28分須賀 、35分才野
福岡大学Asatellite:42分 、48分 、53分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 前納侑世 | GK | 1 | 緒方要 |
DF | 3 | 清家太陽 | DF | 5 | 山口滉太 |
DF | 10 | 飯野修司 | DF | 8 | 原田太陽 |
DF | 12 | 内藤翔大 | DF | 15 | 佐藤光清 |
DF | 6 | 正法地大 | DF | 17 | 稲本健太 |
MF | 13 | 須賀大貴 | MF | 7 | 湊倫功(73’in) |
MF | 14 | 亀山裕生(73’out) | MF | 25 | 北島正英(88’in) |
MF | 22 | 楢原奏洋 | FW | 18 | 大地亮善(69’in) |
MF | 4 | 土居恵仁(88’out) | FW | 20 | 宍道日向(76’in) |
FW | 9 | 才野隼(76’out) | |||
FW | 24 | 水本海翔(69’out) |
マッチレポート
前半6分 須賀のクロスから水本が合わせるが枠の外に外れる
前半14分 須賀のフリーキックから才野が合わせるもキーパーに防がれる
前半15分 楢原がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると才野が左隅に決め1-0
前半20分 荒木の直接フリーキックがクロスバーを叩くも前納がかき出し失点を防ぐ
前半24分 飯野のコーナーキックを才野が詰めて2-0
前半28分 水本がヘディングで須賀に繋ぎ、囲まれるがシュートコースを作りシュートを放ち3-0
前半36分 楢原が中盤でボールを奪取し須賀、亀山、水本と繋ぎ最後は才野が決めてハットトリック達成の4-0
前半42分 フリーキックから混戦を作られて失点4-1
前半45+2 コーナーキックからドンピシャで合わされるも前納のスーパーセーブでゴールを割らせない
立ち上がりに流れを掴んで大量得点を取り前半を終える
後半3分 フリーキックからニアで合わされ失点
後半8分 こぼれ球を詰められ4-3
押される展開が続くが清家を中心に守りを固める
後半34分 カウンターから湊がハーフェーライン付近でシュートを放つがキーパーにキャッチされる
後半46分 須賀が清家のクリアを1人でコーナーフラック付近に運び時間を稼ぐ
後半は攻撃の機会を作ることは難しかったが前半のリードをしっかりと守り切り4-3で全国への切符を掴んだ
監督コメント
楢原奏洋
日頃より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
本日はアイリーグ決勝トーナメント決勝、福岡大学Asatelliteと対戦しました。
まずは、日頃から切磋琢磨し合い共に上を目指しあってきたAsatellite と決勝戦という舞台で真っ向勝負をできる事に感謝します。
決勝に臨むにあたって自分たちのやるべき事とチャレンジャーという事を再確認し試合に臨みました。
試合の入りでは固い展開で両者譲らない運びとなりました。
チャンスは急に訪れました。
相手PA内の混戦からPKを獲得、これを才野が冷静に流し込み、先制点をあげました。
B1の弱点として、試合展開が動くと焦ってしまい、自分達のサッカーを見失うところがあります。
しかし、先制点をあげたあと、自分達のやるべきことを徹底し、アグレッシブなサッカーをやり続けました。
結果、才野、須賀のパフォーマンスが爆発し合計4得点をあげることができました。
しかし、相手もここで折れることなく反撃。
前半終了間際に失点をし、嫌な雰囲気がある中前半終了。
修正を加え後半に望みましたが、後半8分の時点で相手に2得点を許し、4-3。
4得点も束の間、一気に相手ペースの試合展開となりました。
しかし、CB清家、正法地を中心に守備陣形を立て直し、試合は均衡した状態にまで立て直すことができました。
試合終盤、途中交代の湊、大地、北島をクローザーとしてピッチに送り込み、相手のパワープレイに対してやるべき事を徹底しました。
結果4-3で勝利することができました。
厳しい戦いにはなりましたが、全員で掴み取った勝利だと思います。
ここまでの道のりは予選前期でお世話になった高柳コーチや牧内コーチのご指導の元、B1のサッカーを体現し続けたメンバー全員で勝ち取ったものです。
B1がAsatelliteを倒し、全国に行くということは福大史上初ということで新たな歴史を作り出す事ができました。
インディペンデンスリーグというものはトップチームへの出場が叶わない選手達で構成される大会です。
自分は4年間この大会でプレーしていますが、決して今は日の目を浴びることのない選手達が未来の自分に夢と希望を抱き、逞しくそして泥臭く戦う姿を見てきました。この大会からサッカーというスポーツの本質を学ぶ事ができました。
そして、本日行われた福大ダービーではそういった選手達が誰かの心を動かし、震えさせたことは間違いありません。
この大会を運営また関係する全ての方々に感謝します。
ここからは九州を背負い全国大会へ臨みますが、簡単に負けて帰ってくるわけにはいきません。
Asatellite の思いも背負い全身全霊で戦います。
目指すは日本一。
この仲間達と1番高い景色を見る為に、こっから2週間最高の準備をしていきます。
お寒い中、応援に来ていただき誠にありがとうございました。
今後とも福岡大学サッカー部の応援よろしくお願いいたします。
選手コメント
4年 亀山
本日は福岡大学AsatelliteとのIリーグ決勝でした。福大ダービーをIリーグ決勝で行えることの嬉しさと去年負けたことの悔しさ、両方の想いを持って戦いに臨みました。
試合は立ち上がりが良く、PKで幸先よく先制することができ、2点目はセットプレーから、3点目、4点目は狙い通り個人技を生かしながらのショートカウンターでゴール決め切ることができました。後半の途中、ピッチ内での声が途切れてしまったあたりで立て続けに2失点してしまい、4-3まで迫られましたがそのまま逃げ切ることができました。
球際、切り替え、運動量の基礎的な部分で相手に負けていなかったこと、そして何よりもピッチ内、ベンチからの声が途切れずチーム一丸となって戦うことができたことがこの勝利に繋がったと思います。この1年間、B1としてやってきたことが存分に出された試合でした。
この結果に決して満足することなく、福岡大学の代表として、九州の代表としてIリーグ全国大会で優勝できるように残りの2週間、謙虚に最高の準備をして大会に臨みたいと思います。
応援、運営をしてくださった方々ありがとうございました。
3年 須賀
日頃から福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
今回の試合は4年生のために任務を全うすることだけを90分間考え続けました。いつも自由にプレーさせてくれて、色んな要求をしても快諾してくれて、チームのことを常に1番に考えている大好きな4年生を全国大会に連れて行きたいという想いがありました。自分はこのカテゴリに決まった時、正直納得していませんでしたが4年生の姿を見てプレー以外でもチームのためにできることを探すようになりました。
今回の勝利でまだこのチームで戦う機会を得ることができ、大変嬉しく思います。まだまだ修正しないと全国では勝てないので、残り2週間で最高の準備をして全国という素晴らしい舞台をチーム全員で楽しみます。応援ありがとうございました。
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