本日、行われましたIリーグ九州2023 決勝トーナメント決勝の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ九州2023 決勝トーナメント決勝】11/12 福岡大学Asatellite 3-4 福岡大学B1
決勝11月12日 15:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温： 12°C 天気：くもり
福岡大学Asatellite 3(1-4)4 福岡大学B1
得点者
福岡大学Asatellite：42分 高原、48分 高原、53分 前田（ゆ）
福岡大学B1：16分、24分、28分、35分
福岡大学メンバー表
| スターティングメンバー | サブ | ||||
| ポジション | 背番号 | 名 前（交代） | ポジション | 背番号 | 名 前（交代） |
| GK | 31 | 山田陽介 | GK | 1 | 橋口欧介 |
| DF | 4 | 川副泰樹 | DF | 27 | 武井優樹 |
| DF | 8 | 尾木滉 | DF | 12 | 和田理央 |
| DF | 2 | 和田哉輝 | MF | 17 | 前田竜之介 |
| DF | 6 | 石野遥也 | MF | 29 | 山田蒼 |
| MF | 7 | 髙原大騎 | MF | 11 | 青木慧人（39’in） |
| MF | 5 | 北健志郎（39’out） | FW | 20 | 山口純成 |
| MF | 10 | 荒木慶翔 | FW | 15 | 藤本翔（89’in） |
| FW | 18 | 大原竣介 | FW | 33 | ディアロ航 |
| FW | 30 | 風呂迫恵人 | |||
| FW | 9 | 前田唯翔（89’out） | |||
マッチレポート
vs福岡大学B1
前半7分 前田（ゆ）がドリブルで抜け出しクロス、高原がシュートを放つも枠を外れる。
前半16分 PKを与える、失点。0-1となる。
前半20分 荒木が直接FKを狙うが、ポストに弾かれる。
前半24分 コーナーキックのこぼれ球を拾われシュートを打たれる、失点。0-2となる。
前半28分 ドリブルで持ち込まれ、シュート、失点。0-3となる。
前半35分 ドリブルで持ち込まれクロスを上げられる、シュート、得点。0-4となる。
前半39分【交代】5北→11青木
前半42分 FKのこぼれ球を高原が決め得点、1-4となる。
前半45分＋AT コーナーキックから前田（ゆ）が合わせるもキーパーに阻まれる。
前半終了、1-4。
後半3分 FKから高原がヘディングで合わせ得点。2-4となる。
後半8分 青木のシュートのこぼれ球に反応した前田（ゆ）がシュート、得点。3-4となる。
後半31分 コーナーキックを川副が折り返し風呂迫がボレーで合わせるも、枠を外れる。
後半44分【交代】9前田（ゆ）→15藤本
試合終了、3-4。
監督コメント
監督 村山 仁允
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日、Iリーグ九州2023決勝で福岡大学B1と対戦しました。
日々ともに切磋琢磨し、しのぎを削ってきた仲間でありライバルである福岡大学B1と“福大ダービー”で決勝を戦える幸せを噛み締め、お互いが持てるチカラのすべてを出し尽くし、支えてくださる人たちの心を揺さぶるような素晴らしい試合にしようと、そして勝利しようと伝え試合に臨みました。
前半の試合の入りはとても良く、攻守においてアグレッシブにプレーすることができ前半7分には右サイドを突破した前田唯翔(FW9番)のグラウンダークロスをペナルティエリア内で受けた高原大騎(MF7番)がシュートまで持ち込みましたが惜しくも枠の外で先制点を奪うことができませんでした。
その後、お互い主導権を握るための激しい攻防が行われているなか、前半15分には自陣ペナルティエリア内でのファウルを取られPKを献上してしまい、そのPKを決められ追いかける展開となりました。
チャンスは作るものの決めきれないチームとして耐える時間帯だった前半24分、相手コーナーキックからのこぼれ球を押し込まれ2点目、さらに28分には左サイドからのドリブル突破を簡単に許しそのままシュートを決められ3点目、攻守のリズムを失いバランス
を崩したボールロストからカウンターで4失点目と、前半36分間で0-4とされる試合展開となりました。前半のうちになんとか1点は返したものの前半を1-4で折り返す形となりました。
ハーフタイムには、後半45分間ある中で1点1点積み上げていくこと、最後まで諦めることなくハードワークすることを確認し後半に臨みました。
後半に入り、後半3分に高原大騎がヘディングで得点、さらに後半8分に前田唯翔が得点を奪い、後半開始10分足らずで3-4と1点差とし反撃の狼煙をあげたましたが、その後幾度となく迎えた決定機を得点にすることができず、試合終了まであと1点を目指しましたが届かず3-4での悔しい敗戦となりました。
Iリーグ九州2023を優勝した福岡大学B1のメンバー、本当におめでとうございます。
この勢いのままIリーグ全国大会でも優勝目指し、福岡大学サッカー部が躍進する姿を見せてください。
福岡大学Asatelliteの4年生、1年間本当にお疲れ様でした。そして、ここまでチームを引っ張ってくれてありがとうございました。多くの壁を乗り越えたどり着いた今日の試合、結果は望んでいたものではありませんでしたが、きっとこれからの人生の大切な経験となることを願っています。
最後になりますが、福岡大学サッカー部を支えていただいておりますすべての皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。
引き続き、福岡大学サッカー部をよろしくお願い致します。
選手コメント
4年 石野遥也
福岡大学B1とIリーグ九州の決勝を戦いました。
前半に4失点してしまい、苦しい状況に追い込まれましたが、ピッチの中の選手、ベンチ、応援してくれている全員が勝つことを諦めずにプレーしました。3点を返すことはできましたが、相手の堅い守りに対してあと1点が遠く、3-4で敗れました。
現地で応援してくださった方々、SNSを通じて応援してくださった方々、ありがとうございました。
4年 髙原大騎
まずは、2年連続の福大ダービーを実現出来た事をとても嬉しく思います。
その中で前半の入りは良かったものの、試合の内容としては今年1年間で1番最悪な内容だったなと今、感じています。
Aサテライトの立ち上げの時期のチームだとあのまま崩れてしまっていましたと思いますが、3点を返すことができた事はこれまで1年間Aサテライトとして取り組んできた意味や成長した姿を応援してくれている方々に見せることが出来たのではないかと感じています。
Aサテライトの4年生はこの試合で引退という形にはなってしまいますが、Aサテライトの1、2、3年生にはこの悔しさを糧に努力して欲しいと思いますし、
B1とトップは全国大会が控えているので本気で日本一を取って欲しいと感じています。
ライブ配信や寒い中での応援ありがとうございました。
フォト