本日、行われました第17回インディペンデンスリーグ2022九州決勝トーナメント決勝の結果について報告させていただきます。
【第17回インディペンデンスリーグ2022九州決勝トーナメント決勝 】11/13 福岡大学 Bselect 0-4 福岡大学 A2
決勝 11月14日 15:30 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 23°C 天気:曇り
福岡大学Bselect 0(0-2)4 福岡大学A2
得点者
福岡大学Bselect :
福岡大学A2:29分藤井、44分高原、71分出上、90+AT 川元
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 八井田舜 | GK | 16 | 蔵元勇翔 |
DF | 4 | 平山将太郎 | DF | 19 | 佐藤光清 |
DF | 3 | 山下葵 | DF | 5 | 清家太陽(in’86) |
DF | 10 | 飯野修司 | DF | 18 | 塚本哲平 |
DF | 25 | 武井優樹(out’83) | DF | 2 | 山口滉太 |
MF | 6 | 楢原奏洋 | MF | 13 | 正法地大(in’83) |
MF | 8 | 田中翼 | FW | 12 | 湊倫功 |
MF | 7 | 岡田塁(out’53) | FW | 9 | 才野隼(in’53) |
MF | 11 | 高瀬翔(out’86) | FW | 23 | 永尾淳(in’73) |
FW | 15 | 藤本翔 | |||
FW | 14 | 亀山裕生(out’73) |
マッチレポート
第17回インディペンデンスリーグ2022九州決勝トーナメント決勝。決勝での福大ダービーは3年ぶりとなった。勝てば全国、負ければ敗退。運命の一戦。
前半から両チームの意地とプライドのぶつかり合いとなる。
前半飲水までは相手キーパーのミスを誘発したり、ペナルティーエリア内まで侵入して攻め込む場面もあったが、チャンスを活かしきれない。
する、前半29分に一瞬の隙を突かれ失点。
前半44分にもこぼれ球をボレーシュートで決められ、0-2と2点のビハインドを背負ったまま前半終了。
ハーフタイムでは得点が必要な展開で攻めの姿勢に出ることをチーム全体で確認する。
後半もFW藤本、亀山を起点としてチャンスを演出しようとするもA2の固い守備をなかなか破ることができない。
後半26分に左サイドから中央に攻め込まれ、失点。
終了間際にもダメ押しの4点目を取られ、タイムアップ。
0-4というスコアでの敗退。Iリーグ全国への切符を手にすることは出来なかった。
この試合をもってBselectの4年生は引退となる。
幾度となくゴールを守ってきた八井田、攻守両面でのハードワークとチャンスメイクでの貢献が光った岡田、1年間チームの大黒柱として漢気あるプレーで引っ張ってくれたキャプテン平山。4年生は少ない人数ではあったが、彼らの存在はとても大きく、頼もしかった。
3年生以下の選手たちには決勝で流した涙を糧にさらに大きく成長していくことに期待したい。
監督コメント
Bselect 監督 高柳昂平
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
本日は福岡大学A2とIリーグ九州決勝を戦いました。
試合前のミーティングでは、チームとしての狙いを確認しつつ、ここまでの積み上げてきたことを失敗恐れず、大胆に出すことを約束して試合に臨みました。
立ち上がりから押し込まれる展開となりましたが、狙いとしていたカウンターから何度かチャンスを作ることができました。ただ、やはり以前からの課題であるゴール前でのクオリティが低く、フィニッシュまで持っていけませんでした。
そのまま決定機をなんとか防ぎながらも、カウンターからのチャンスを狙っていましたが、前半29分に右サイドを崩され失点。
前半終了間際にもボールロストから2失点目を与えてしまいました。
ハーフタイムでは、リスクを負ってでも得点を取りに行くこと、最後まで切らさず、ひたむきにゴールへ向かうことを確認しました。
後半の立ち上がりからシンプルに相手DFラインの背後を狙いましたが決定機を作れず、右MF岡田に代えて、才野を投入しました。才野のランニングから何度かゴール前まで迫りましたが決めれず、後半27分に3失点目。
それでも選手たちは何とかしてやろうという気持ちで最後まで必死に戦ってくれました。後半48分に4点目を決められ試合終了。4-0という差をつけられ敗戦しました。
福岡大学Bselectはシーズン当初から、決勝ダービーでA2を倒し、全国大会へ出場することを目標に活動してきました。
ここまで来る途中で多くの壁にぶつかり、乗り越えて全員で一歩ずつ進んできましたが結果は出ませんでした。
選手たちはやれることを全てぶつけてくれた分、自分の責任を感じます。
4年生の平山、岡田、八井田にはチームを支えてもらい、彼らがいなければ決勝まで上がれなかったのは間違いありません。3年生以下の選手もひたむきに練習に取り組む姿は頼もしい限りでした。
現実として、A2との差が歴然と出たので、この悔しさを3年生以下は今後に活かして欲しいと共に、福岡大学サッカー部の今シーズンはまだ終わっていないので、下を向かず歩みを進めて欲しいと思います。
最後に、今シーズンを通して福岡大学Bselectを応援していただき誠にありがとうございました。
引き続き、福岡大学サッカー部の応援よろしくお願い致します。
選手コメント
4年 平山将太郎
日頃から福岡大学へのご支援ご声援誠にありがとうございます。
本日は3年ぶりとなるIリーグ決勝戦での福岡大学A2と福岡大学Bselectのダービーマッチでした。
まずは素晴らしい環境で試合をさせて頂いたことに感謝申し上げます。
今シーズンの集大成としてBselectなりに最高の準備をして試合に臨みました。それでもA2の技術の高さ、強度の高さ、決定力の高さなど、小さいようで非常に大きい差が0-4という結果に繋がったと思います。
自分を含む4年生は引退となってしまいますが、下の学年の選手たちにはこの悔しさと経験を活かして来年以降も努力してほしいと思います。
Bselectの気持ちも背負ってA2には全国で優勝して欲しいと思います。
沢山の応援誠にありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部へのご支援ご声援宜しくお願い致します。
4年 八井田舜
本日は応援ありがとうございました。
A2は強かったです。4失点して悔しく、チームに申し訳なく思ってます。
Bセレクトというチームはここで解散してしまいすが、今日の悔しさを忘れず後輩のみんなには来シーズン、より上のカテゴリーを目指し頑張ってほしいです。
私自身、卒業後もサッカーを全力で続けプロを目指して頑張るので福大サッカー部の次に応援していただけると嬉しいです。
ここまで来れたのは間違いなく、高柳コーチのおかげです。
ありがとうございました。
4年 岡田塁
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援ありがとうございます。
今日は、勝てば全国負ければ引退という重要な一戦でした。
前半の飲水まではチャンスを作られるも全員で体を張り無失点でしたが、徐々に崩れ始め前半で2失点してしまいました。
後半に入り、前線からのプレスをさらに徹底し、前がかりに行きましたが、その裏をとられ2失点してしまいました。
個人としても前半序盤でのチャンスを決めれない場面や攻撃に上手く参加できない時間帯が多くありました。
3年ぶりのダービー、個人として初めてのIリーグ決勝でしたが、思うような結果にはなりませんでした。
自分はここで終わりますが、Bセレの下級生たちはこの悔しさを糧に来年に向け精進して貰いたいと思います。
引き続き、福岡大学サッカー部の応援とA2の全国大会の応援をよろしくお願い致します。