本日、行われましたインディペンデンスリーグ決勝の結果について報告させていただきます。
【第17回インディペンデンスリーグ2022九州決勝トーナメント決勝】11/13 福岡大学A2 4-0 福岡大学Bselect
決勝 11月13日 15:30 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 21°C 天気:曇り
福岡大学A2 4(2-0)0 福岡大学Bselect
得点者
福岡大学A2:29分藤井、44分高原、71分出上、90+AT 川元
福岡大学Bselect:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 梶原駿哉 | 16 | 緒方要 | |
DF | 2 | 野崎将(63’out) | 3 | 瀬山陽生(63’in) | |
DF | 12 | 川副泰樹 | 22 | 大島清(77’in) | |
DF | 4 | 越道雄大 | 20 | 日髙智也(90’in) | |
DF | 19 | 尾木滉(77’out) | 11 | 岸本大雅 | |
MF | 8 | 髙原大騎(81’out) | 14 | 川元翔太(65’in) | |
MF | 5 | 横山太一 | 13 | 前田唯斗(81’in) | |
MF | 10 | 出上直樹 | 15 | 出口陸 | |
FW | 7 | 稗田凌太 | 9 | 風呂追恵人 | |
FW | 18 | 大原竣介(65’out) | |||
FW | 17 | 藤井奨也(90’out) |
マッチレポート
遂に訪れた決勝の舞台、3年ぶりの決勝での福大ダービー。
普段から競い合っているチームメイトであり、ライバルとの負けられない一戦となる。
前半、両者落ち着いた立ち上がりを見せるも、飲水を挟んだ前半29分に試合は動く。
福岡大学A2サイドに得点が生まれる。
左サイドでボールを受けたMF大原がMF高原に繋ぎ、高原から見事なラストパスを受けたFW藤井が冷静に決め、先制点とする。
理想の得点、そして取るべき選手がゴールを奪い、最高の得点であった。
その後も主導権はA2が握る展開となり、またも福岡大学A2が得点を奪う。
前半45分MF高原が右サイド、コーナー付近からのクロスに一度はDFが弾くも、弾いたボールをもう一度高原が拾い、中へと放ったボールはそのままゴールへと吸い込まれ、2点目が入る。
そのまま 2−0で前半を折り返す。
後半立ち上がり得点が欲しい福岡大学Bselectは積極的に前からプレスをかけ、得点を奪いに行く。
後半7分にBselectはMF岡田に代えてFW才野を投入し、更なる攻撃の活性化を図る。
後半13分にはBselectのFW才野がシュートを放ち、そこからコーナーのチャンスを得る。そのコーナーからDF平山、MF楢原がシュートを放つもA2GK梶原がセーブする。
A2は後半18分、20分にDF野崎、MF大原を代えMF瀬山、MF川元を投入する。
対してBselectは22分にDF飯野がいい位置でフリーキックを得るもこれを仕留めることができず。
後半27分、A2は右サイドからDF川副がグラウンダーのクロスを上げ、FW藤井がスルーし、MF出上が冷静にゴールに流し込み3-0とする。
後半32分、36分にDF尾木、MF高原に代えてDF大島、FW前田を投入。
対するBselectは後半29分、39分にFW亀山、DF武井を代えてMF永尾、MF湊と投入し、なんとしても得点を取りに行く。
また後半43分にはMF高瀬に代え、DF清家を投入し、パワープレイを行う。
A2は後半45分にFW藤井に代えてFW日高を投入。
そして48分にFW稗田がドリブルで切り込み、FW前田にスルーパス、その前田のシュートにフォアで詰めた川元がダメ押しとなる4点目を奪う。
アディショナルタイム4分が過ぎ、試合終了のホイッスル。福岡大学A2がインディペンデンスリーグ2022 九州の優勝を飾った。
監督コメント
A2監督 村山仁充
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援を賜り誠にありがとうございます。
本日、Iリーグ九州2022上位トーナメント決勝で福岡大学Bselectと試合を行いました。
3年ぶりの「福大ダービー」での決勝、お互いが絶対に負けられない“意地と意地”がぶつかり合う試合となりました。
試合前のミーティングでは、「福大ダービー」で決勝戦ができることに喜びと誇りを持ち、一人ひとりがこの舞台を全力で楽しむとともに持てるチカラをすべて出すこと、今シーズン戦ってきた過去の自分達を“超える”挑戦をして、今シーズン最高の試合をしようと送り出しました。
試合開始から試合のボルテージは最高潮、お互い高いテンションでの試合の入りとなり球際の激しい戦いが繰り広げられる中、アグレッシブな守備でボールを奪いスピーディーにゴールに迫る攻撃で徐々に相手を押し込む展開となりました。
その後、少しずつ試合の流れを引き寄せ前半29分に左サイドを崩して相手ペナルティエリアへ侵入した高原大騎(MF8番)が絶妙なラストパス、待ち構えていた藤井奨也(FW17番)がしっかりと決め、喉から手が出るほど欲しかった先制点をあげることができました。
前半終了間際の45分には、右サイドで粘ってボールを奪いクロスボールを上げた高原大騎がクロスの相手クリアボールを再びダイレクトボレーでシュート、このシュートが相手GKの頭を超えてゴールに吸い込まれ、貴重な2点目を奪い前半を2-0で折り返しました。
ハーフタイムでは、次の1点にこだわること、試合終了のホイッスルがなるまで全員が高い集中力を保ちチーム一丸となってハードワークしようと伝え後半に臨みました。
後半に入り、福岡大学Bselectもゴールを目指してアグレッシブに攻撃に出てきましたが、我々も受け身になることなくインテンシティ高くしっかりと戦い続け、62分には後半途中から右SBにポジションを移した川副泰樹(DF12番)が右サイドを突破し折り返したボールを出上直樹(MF10番)が冷静にフィニッシュ、素晴らしい崩しの形で3点目を奪うことに成功しました。
その後も最後まで全員が高い集中力とハードワークで戦い続け、後半アディショナルタイムには川元翔太(MF14番)が勝利を決定づけるダメ押しのゴール、見事4-0での勝利となりました。
この結果、福岡大学A2はIリーグ九州2022を優勝、11月29日(火)から行われるIリーグ全国大会への出場を決めました。
本日の試合、試合終了のホイッスルとともに両チームへの惜しみない温かい拍手が贈られました。
お互いのプライドをかけたこの決勝、この1試合にかける思いをピッチの中で全力で表現した選手たちのプレーに心を打たれました。
これぞまさに「福大ダービー」にふさわしい試合だったと思います。
この決勝で勝利した我々は、福岡大学Bselectの思いも背負いIリーグ全国大会で必ず昨年のベスト4以上の結果を手に入れたいと思います。
そのためにも残された時間の中で、チームとしても個人としてもさらに進化し全国大会に臨めるよう最高な準備をしたいと思います。
本日もたくさんの熱い応援をいただき、ありがとうございました。
引き続き、福岡大学サッカー部をよろしくお願い致します。
選手コメント
4年 横山太一
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援誠にありがとうございます。
本日行われた決勝戦は、私にとっては3年ぶりの「福大ダービー」であり、2度目の決勝戦の舞台ということで感慨深いものでした。
準決勝より、A2主将である林田が持病の治療の為ピッチを離れ、私が林田の思いも背負い、キャプテンマークを巻き、試合に臨みました。
試合前には今シーズンのA2の目標である「圧倒的に圧倒する」「複数得点・無失点」を意識し、試合に臨みました。
試合は、理想の形から得点を奪うことができ、「複数得点・無失点」で試合を終えることが出来ました。
また、後半になっても、チームとして最後まで集中力を切らさず、果敢に3点目、4点目を奪う姿勢を見せ、全国大会に繋がる得点を奪うことに成功しました。
今回の勝利に満足せず、29日より行われる全国大会での優勝に向けて、残された時間でさらに磨きをかけていきたいと思います。
本日もたくさんの熱い応援、ありがとうございました。
引き続き福岡大学サッカー部をよろしくお願いいたします。
3年 髙原大騎
3年ぶりの決勝での福大ダービーとなるとても大事な1戦の中、チームが1つになることが出来て、勝つことができたと思います。
試合の入り方はとても良く、その流れから良い時間帯にこれまで練習して来た、流れで先制点を取ることができたのがとても大きかったと思います。
その後、前半のうちに追加点をとることができて、後半も良い時間帯に3点目、4点目と取ることが出来て、良い試合運びができたと思います。
今までで1番熱い試合がBselectと出来て最高に楽しかったです。
全国大会に向けて、もう一段階レベルアップしていきたいと思います。
寒い中、熱い応援ありがとうございました。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
〇アットホームカップ2022 第20回インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル〇
詳細は21日より発信いたします。
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