本日、行われましたアットホームカップインディペンデンスリーグ全日本サッカーフェスティバル1回戦VS新潟医療福祉大学Bの結果について報告させていただきます。
【アットホームカップインディペンデンスリーグ全日本サッカーフェスティバル1回戦】11/29福岡大学 A2 0-0 PK(4-5)新潟医療福祉大学B
11月29日 13:30Kick off @清瀬内山公園サッカー場A面 気温:18°C 天気:晴れ
福岡大学A2 0(0-0)0 PK(4-5)新潟医療福祉大学B
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 梶原駿哉 | GK | 16 | 緒方要 |
DF | 2 | 野崎将(out’72) | DF | 3 | 瀬山陽生 |
DF | 12 | 川副泰樹 | DF | 27 | 和田哉輝 |
DF | 4 | 越道雄大 | MF | 6 | 荒木慶翔(in’72) |
DF | 19 | 尾木滉 | MF | 11 | 岸本大雅(in’72) |
MF | 5 | 横山太一 | MF | 20 | 日髙智也 |
MF | 8 | 高原大騎(out’72) | FW | 9 | 風呂迫恵人 |
MF | 10 | 出上直樹 | FW | 13 | 前田唯翔(in’85) |
FW | 7 | 稗田凌太(out’85) | FW | 18 | 大原竣介(in’63) |
FW | 14 | 川元翔太(out’63) | |||
FW | 17 | 藤井奨也 |
マッチレポート
2022season Iリーグ全国大会1回戦
相手は新潟医療福祉大学B
前半20分10出上が持ち込んで左足のシュート惜しくも枠外。
前半25分5横山のサイドチェンジを14川元のフィニッシュ左に外れる。
前半30分17藤井のラストパスから8高原のフィニッシュはキーパーに阻まれる。
福大が果敢に相手ゴールに迫る
前半40分、こぼれ球を14川元が拾い右足のシュート。しかしゴールを外れる
一進一退の攻防が続く。
前半43分、ゴール前でファールを与えてしまう。しかしこのこぼれ球を7稗田が拾い一気にゴール前までたたみかけるもゴールを奪えない。
ここで前半終了。
後半
雨足が強くなってきた後半開始早々17藤井のボレーも惜しくも枠を外れる。
後半17分相手のパスミスを逃さなかった7稗田が奪ってそのままシュートするも惜しくも枠外14川元→18大原が投入される
後半19分相手のコーナーキックを頭で合わせられるも1梶原のビックセーブ
後半23分5 横山の中盤の守備から10出上へパス。そして背後へ抜け出した藤井ヘラストパスからのフィニッシュ。しかし決めきれない。ここで、8高原→11岸本2野崎→6荒木が投入される。
30分7稗田の果敢な守備でボールを奪い相手ゴール付近で倒されファールを獲得。38分7稗田→13前田
45分背後に抜け出した18大原のラストパスを11岸本が合わせるもキーパーに阻まれる
90分では決着がつかずPK戦へ。
惜しくもPKで敗れた福大は1回戦で姿を消すこととなった。
監督コメント
監督 村山仁充
今シーズンのチームスローガンである「超」“超える”を体現すべく、A2としては昨年Iリーグ全国大会ベスト4に終わった結果以上を目標に掲げ、1回戦の新潟医療福祉大学 Bとの試合に臨みました。
試合前のミーティングでは、1年間やってきたことに自信を持ち、この舞台で試合ができることに感謝して相手に全力で立ち向かおうと、そして福岡大学としての誇りを持って福大らしくアグレッシブに戦おうと選手を送り出しました。
前半から積極的な守備から相手ボールを奪い、鋭い攻撃で相手ゴールへ迫りましたが、26分に左サイドを突破した川元翔太(MF14番)のシュートは惜しくもGK正面を突き得点とはならず、その後も幾度となくシュートチャンスを迎えましたが、ゴールネットを揺らすことができず前半を0-0で折り返しました。
ハーフタイムには、自分たちからアクションを起こしチャレンジすること、必ずチャンスが来るので最後まで諦めず戦うことをチームとして確認し後半に臨みました。
後半に入り、お互い先制点を目指した一進一退の激しい攻防が続き、攻撃に変化を加えよりアグレッシブに相手ゴールへ迫るために大原竣介(FW18番)、岸本大雅(MF11番)、前田唯翔(FW13番)などの交代カードを切って攻勢に出ましたが、後半終了間際の出上直樹(FW11番)のシュートは相手ブロックに遭い、岸本大雅のシュートはGKに止められるなど最後まで1点が奪えず、スコアレスで90分が終了となりPK戦での決着となりました。
PK戦では先攻の相手1人目が失敗し、福岡大は1人目の荒木慶翔(MF6番)が決め、その後はお互いがしっかりと決め続け、次、決めれば勝利となる5人目でチームキャプテン横山太一(MF5番)がペナルティスポットに立ちました。しかし、勝利への思いをのせたシュートは相手GKにストップされ、サドンデスへ突入することとなりました。6人目、先攻の相手が決めたあと、後攻のキッカー越道雄大(DF4番)のPKは無情にもクロスバーを直撃し、0-0(PK4-5)で1回戦敗退となりました。
今大会、チームの目標であったIリーグ全国大会ベスト4以上を達成することができず、とても悔しい敗戦でのトーナメント敗退となりました。
ただ、今大会に九州代表として、福岡大学の代表として最後まで全力で戦った選手たちはとても頼もしく誇らしかったです。この悔しい経験を自身のステップアップに繋げ、さらにサッカー選手としてもひとりの人間としても成長していってほしいと思います。
最後に、今大会に出場するにあたり多大なサポートをいただきました大会関係者の皆さま、熱い応援をいただきましたサッカー部の仲間たち、支えてくれたチームスタッフ、すべての皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
引き続き、福岡大学をどうぞよろしくお願い致します。
選手コメント
4年 横山太一
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
私自身、大学サッカー生活の中で4年目にして初めてとなる全国大会に挑みました。
チームメイト、スタッフ、環境に恵まれ、万全の準備を行った中で臨んだ一戦でしたが、勝つことが出来ませんでした。
今大会、村山監督を胴上げしたい一心で頑張ってきた中でそれが叶わず悔しい気持ちで一杯です。
試合では、A2らしさである攻撃力を発揮し、多くのチャンスを作っただけに、あと一つの所で決めきれず、勝ちきれず、本当に大事な時に力を発揮することの難しさを痛感しました。
この1年間で、チームを良くしようと考える経験、意見をぶつけ合うことの大切さなど、多くの学びがあり、人として大きく成長することが出来ました。
A2は負けてしまいましたが、福岡大学サッカー部のシーズンはまだまだ終わっていません。
インカレ、新人戦で私たちの分も頑張って欲しいと思います。
そして、来年また同じ舞台で今回の悔しさを晴らして欲しいと思います。
遠くまで応援に来てくださった方々、画面越しで声援をくださった方々、ありがとうございました。
4年 出上直樹
平素より福岡大学サッカー部の応援、ご支援誠にありがとうございます。
今日はアイリーグ全国大会初戦であり、万全の準備をして臨んだ一戦でした。
素晴らしい環境、最高のメンバー、最高のスタッフの中でまず試合が出来たことに感謝してもしきれません。
後悔があるとすれば、A2をこれまで率いてくれた村山さんを日本一の男に出来ず終わってしまったことです。
ただ、福大のシーズンはこれからです。この悔しさを後輩そして、トップチームが晴らしてくれると確信しています。
本当に、関わってくださったすべての方々、ありがとうございました!!