本日、行われました第7回九州大学サッカー新人戦 決勝の結果について報告させていただきます。
【第7回九州大学サッカー新人戦 決勝】11/8 福岡大学 1-2 九州産業大学
決勝 11月8日 11:00 Kick off @九州産業大学サッカーグラウンド 気温: 20°C 天気:晴れ
福岡大学 1(0-0)2 九州産業大学
得点者
福岡大学:84分 福岡
九州産業大学:90+5分、103分
福岡大学メンバー表
| スターティングメンバー | サブ | ||||
| ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
| GK | 1 | 森 惺舞 | GK | 21 | 野上 大翔 |
| DF | 2 | 吉住 気喬 | DF | 12 | 難波 大和 |
| DF | 4 | 福岡想太郎 | DF | 3 | 吉川 昂我 |
| DF | 6 | 田中 佑磨 | DF | 5 | 池田 獅大 |
| MF | 13 | 金城 蓮央 | DF | 18 | 安東 航(104’in) |
| MF | 10 | 西村 活輝(104’out) | MF | 7 | 杉本 悠弥(104’in) |
| MF | 15 | 兼松 将 | MF | 8 | 稲田 翼(68’in)(100’out) |
| MF | 17 | 髙本 幹大(68’out) | FW | 24 | 日谷 陵真(100’in) |
| MF | 14 | 森部 絢 | FW | 19 | 泉田 樹人(90’in)(104’out) |
| FW | 9 | 岡留 零樹 | |||
| FW | 11 | 白濱 光人(90’out) | |||
マッチレポート
VS九州産業大学
前半kickoff
前半8分 森部のロングボールに金城が抜け出し最後は岡留がシュートを放つが枠を外れる
前半20分 コーナーキックの流れからこぼれ球を髙本が狙うが惜しくも枠の外
前半21分 相手の決定機をGK森がビッグセーブ
前半終了0-0
後半kickoff
後半13分 相手の決定機をまたも森がビッグセーブ
後半23分 高本out
稲田in
後半27分 PKを岡留が外す
後半33分 カウンターで抜け出した西村のシュートは惜しくも枠の右
後半39分 CKに福岡が頭で合わせて先制 1-0
後半45分 白濱out
泉田in
後半45+5分 右サイドを突破され、折り返しを中央で合わせられ、失点。土壇場で追いつかれる。1-1
後半終了0-0
延長前半kickoff
相手の猛攻を体を張って守りきる。
延長前半10分 相手のシュートはクロスバーに当たる
延長前半終了1-1
インターバル 稲田out
日谷in
延長後半kickoff
延長後半3分 右サイドからのクロスをニアで合わせられ、失点。逆転を許す。1-2
延長後半4分 泉田、西村out
杉本、安東in
試合終了1-2
監督コメント
監督 児玉 進二
【Q. 試合を振り返ってみてどうですか?】
新人戦決勝を迎えるにあたり、今シーズンのスタート時から「新人戦全国大会出場」を明確な目標に掲げ、約7ヶ月間、チーム一丸となって準備を進めてきました。
試合前には、3年前の全国新人戦決勝で早稲田大学に敗れた悔しさを経験した3・4年生の存在に触れ、その経験が今チームの大きな財産となっていることを選手たちに伝えました。
前半は序盤から高い強度でのプレスと大胆な仕掛けで主導権を握り、相手陣内で多くのチャンスを作り出しましたが、なかなかゴールネットを揺らせず。逆に背後へのボール対応に時間を要し、セカンドボールを拾われてシュートまで持ち込まれる場面もあり、緊張感のある展開となりました。
ハーフタイムでは「我慢強く続けること」「チャレンジ&カバーの徹底」を確認し、後半に臨みました。
しかし、暑さの影響もあり全体的に運動量が落ち、プレス強度が下がったことで、セカンドボールの回収でも後手を踏み、押し込まれる時間が続きました。
それでも2トップの岡留・白濱が鋭い裏抜けからPKを獲得するなど、チャンスをつくりましたが、そのPKは惜しくもポストを叩き、先制の好機を逃しました。
それでも後半39分、森部のCKから福岡想太郎が見事なヘディングシュートを決め、待望の先制点を奪いました。
しかし後半アディショナルタイム、右サイドを深くえぐられ、クロスから痛恨の同点弾を許してしまい、試合は延長戦へ。
延長戦では息を吹き返した九産大の勢いを止めきれず、延長後半に逆転ゴールを許し、そのまま試合終了となりました。
今シーズンを通して課題としてきた「得点直後」や「試合終盤」での失点を、この大一番でも修正しきれなかったことは、指導者である私の責任です。
それでも、この舞台を経験した選手たちが、来季以降のチームの核となり、必ずこの悔しさを力に変えてくれると信じています。
【Q. 次の試合への思いをお願いします。】
この結果をもって新人戦チームは解散となりますが、ここまでの経験を通じて、一人ひとりが大きく成長した姿を見せてくれました。
この悔しさと学びを次のリーグ戦、そしてインカレへとつなげていけるよう、またチーム全体で取り組んでいきたいと思います。
本日も遠方のアウェイ会場まで足を運んでくださったご父母の皆様、そしてSNS速報を通じて熱いご声援を送ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
選手コメント
2年 吉住 気喬
平素より福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援を頂きありがとうございます。
勝てば全国大会出場が決まる大一番の中、アウェイではありましたが応援の力もあり最高の環境で試合をすることができました。
難しい試合になることがわかっていた中で常にピッチでは声を掛け合い、選手同士のつながりがありました。
前半はチャンスもありましたが決めきれず、ピンチは全員で守り切りスコアレスで前半を終えました。
後半は守る時間が多くありましたがセットプレーから先制点を取りいい流れを掴もうとしましたが、守備の時間が長く続いてしまい、終了間際に失点し、延長戦でも守備の時間が続き延長後半に失点してしまい敗戦となりました。
リーグ戦とは違い1発勝負の難しさや個人としてもチームとしても課題を多く感じた試合でした。この経験をマイナスで終わらせるのではなく、ここからプラスの方向に持っていくことができるようにまずは九州リーグ全勝優勝、その先にあるインカレに向かってまた1から積み上げていきたいと思います。
アウェイではありましたが、たくさんのご声援をありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部へのご支援よろしくお願いします。
1年 白濱 光人
本日も現地、遠方での熱い応援ありがとうございました。
本日は勝利すれば優勝と全国出場が決まる大事な試合でした。
試合の入りで緊張からか、自分たちが主導権を握ったゲーム展開ができずに押し込まれる時間も多く、苦しい展開になりました。
後半は背後を積極的に狙い多くのセットプレーやチャンスを作るもなかなか決めきれず、緊迫した状況が続きましたが、チャンスをものにし先制出来ました。
ですが、点を決めたあとの戦い方、延長でのきつい時間での戦い方に課題が残り、2失点し優勝と全国出場を逃してしまいました。
この悔しさを忘れず、前向きにインカレに向けてギアを上げ頑張っていきたいと思います。
今日は熱い応援ありがとうございました。
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