本日、行われましたの第39回九州大学サッカーリーグ第9節の結果について報告させていただきます。
【第39回九州大学サッカーリーグ第9節】6/23 福岡大学 2-0 日本文理大学
第9節 6月23日 11:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温:28°C 天気:雨
福岡大学 2(0-0)0 大学
得点者
福岡大学:61分磯谷 、65分山口
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 31 | S.マシュー | GK | 36 | 蔵元 勇翔 |
DF | 3 | 磯谷 駿 | DF | 20 | 川副 泰樹(90’in) |
DF | 4 | 坂井 悠飛 | MF | 34 | 北 健志郎 |
DF | 5 | 岩本 剛気 | MF | 15 | 芳野 凱斗(79’in) |
DF | 7 | 橋本 悠 | MF | 24 | 原 翔聖 |
DF | 12 | 難波 大和 | MF | 29 | 山田 蒼 |
MF | 6 | 竹田 天馬(90+2’out) | FW | 11 | 福田 秀人(73’in) |
MF | 48 | 大原 竣介(79’out) | FW | 19 | 末次 颯(90+2’in) |
FW | 8 | 松尾 亮汰(90’out) | FW | 33 | 日谷 陵真(80’in) |
FW | 17 | 岡留 零樹(80’out) | |||
FW | 45 | 山口 純成(73’out) |
マッチレポート
前半1分 松尾が遠めからシュートを狙うも枠の外。
前半3分 大原の仕掛けからクロスをあげこぼれ球を磯谷がシュートを打つも惜しくも枠の外。
前半19分 橋本がクロスをあげそのこぼれ球を合わせるもミートせず枠外。
前半37分 難波からの横パスを受けて橋本がシュートを打つも惜しくも外れる。
前半38分 竹田がワンツーでゴール前を崩しシュート、そのこぼれ球を大原が打つもゴール上に大きく外れる。
雷雨のため30分中断。
後半10分 相手のゴール前のミスを岡留がループシュートを放つも惜しくもポストに直撃。
後半16分 橋本のCKから磯谷が頭で合わせて先制。1-0
後半19分 松尾からパスを受けた山口が冷静に流し込み追加点。2-0
後半27分 out山口→in福田
後半33分 out大原→in芳野
後半34分 out岡留→in日谷
後半45分 out松尾→in川副
後半46分 out竹田→in末次
後半49分 芳野ドリブル突破からクロスを上げ日谷が頭で合わせるも惜しくも外れる。
試合終了 2-0
監督コメント
監督コメント 乾 真寛
「ホームでvs文理大と首位決戦、途中雷鳴中断を挟み2-0の完封勝ち」
第8節終了時、唯一全勝で首位を走る日本文理大を2位福大(勝ち点5差)がホームに迎えての1位vs 2位の直接対決となった一戦。
ホームの福大は、力強い応援団の後押しを受けて、激しくかつ勇敢に闘い、したたかに勝利した。まだ順位は2位のまま変わらないが、全勝の文理大を叩き、チームの勢いを取り戻すことに成功した。
キックオフと同時に強い雨が降り出し、両チーム共にシンプルにロングボールを蹴り合う典型的なキックアンドラッシュを繰り返す雨中の肉弾戦となった。
お互いに激しい気迫で球際に厳しい攻防が続いた0-0の前半43分、突然の雷鳴により試合が中断され、一時ピッチから全員退避して、約30分後に再開された。
試合再開5分後には、ハーフタイムとなり、両者無得点のまま0-0で折り返した。
後半戦開始でのメンバーチェンジはせず、ツートップFW岡留のヘディングにFW先発の山口が走り込み基点を作り、ボランチがルーズボールを拾い、左から大原、右から橋本のサイド攻撃が機能して福大が徐々にペースを握り始めた。
そして、遂に61分。橋本の高速ピンポイントCKをDF磯谷が見事なドンピシャヘディングで突き刺し、1-0の貴重な先制弾を決めた。
さらに先制点から5分後、心理的な動揺が見られる文理大DF陣に高い位置から激しくプレスを仕掛けてボールを奪うと、この日初先発の4年生FW山口純成が鋭くゴール前に走り込み、思い切りの良い右足シュートを逆サイドネットに突き刺し、2-0とリードを広げた。
勝負どころの時間帯に、一気にゲームのペースを上げて相手を押し込み、キッチリ追加点を奪う試合展開に持ち込んだ事が勝因だったと言える。
あとは、先発選手たちの疲労度を見極めて、FWに福田、日谷、左MFに芳野、ボランチに川副。
5人目には、末次を投入して、しっかりと無失点完封勝ちで、雨中の首位決戦を締め括った。
シュート数も、福大22本対文理大5本の数字が示す通り、ようやく攻撃陣が躍動感を取り戻し、タテへの仕掛けや積極性が復活してきた事が収穫だった。
ケガで春先から主力選手4〜5名が離脱している現在のチーム状況下で、Aサテライトから昇格した4年生山口、大原の二人がこの大切な大一番で、期待以上の活躍ぶりでチームの危機を救ってくれた。
まだ、今日時点でリーグ戦は2位のままだが、来週もホームでvs九産大との上位対決が続きます。
チームが一丸となって、難しい試合展開を乗り越えることで、団結力は確実に強くなる。
前期あと2試合で、強い福大サッカー部の姿をお見せできるように、これからも頑張ります。
本日は雨や雷の悪条件の中、たくさんの方々が応援してくださいました。心より感謝申し上げます。
来週も、福大ホーム会場での熱いご声援をお待ちしております。
選手コメント
4年 大原 竣介
平素より福岡大学サッカー部を応援していただきありがとうございます。
今日の試合は相手が全勝のチームで絶対に負けられない重要度の高い試合でもあり、チームとして1週間とても良い準備をして試合に臨みました。悪天候の中、途中に中断などのアクシデントをはさみながらの試合でしたが、チーム全体で声をかけて集中力を保つことができました。後半に自分たちの得意とするセットプレーや前線からのプレスからのショートカウンターで得点を奪うことができ、守備陣の体を張った守備によって無失点に抑え、2対0で勝利することができました。
個人的にはトップチームでの初スタメン出場となり緊張感もありましたが、自分に求められていることは精一杯やれたかなと思います。今日の結果に甘んずることなく、チームとしても個人としてももっと成長していきたいと思います。
引き続き福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をお願いいたします。
4年 山口 純成(MOM)
本日は悪天候の中応援ありがとうございました。
首位との対決で絶対に勝たないといけない中でチームとして複数得点、無失点で勝つことができたのはとても大きな収穫となりました。また、個人としても試合を決定づけるような追加点を決めることができチームに貢献することができたと思います。来週も九州産業大学との負けられない上位対決があるのでチーム全員で1週間しっかり準備したいと思います。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
6/29(日)11:00 kickoff🔥
第39回九州大学サッカーリーグ第10節
vs九州産業大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣