今回選手日記を担当させていただきます、新2年の大島清です。
小学校の卒業文集でかいた、将来のゴールは「サッカー日本代表になってワールドカップで優勝する」でした。
「ゴール」と聞いて疑問に思った人がいると思います。あえて、将来の「夢」ではなく「ゴール」とかきました。
今回は、「目的」「ゴール」「目標」「夢」意外と正しい意味を理解していないこの4つの言葉の違いについて話したいと思います。
「目的」とは、成し遂げようと目指す事柄のことです。「目的」は人生を歩んでいく上で誰もが持っているもので生きる原動力でもあります。「目的」を果たすために私はサッカーをしています。私の目的は、かつて自分が憧れたように子どもたちに憧れるようなサッカー選手になって目標にされること、家族を喜ばせること、お世話になった方々に恩返しをすることなどです。この「目的」がつらいことや苦しいことを乗り越えられる理由となります。
「ゴール」とは、目的を果たすための最終的な目印のことです。冒頭でかいたようなことが、この「ゴール」に当てはまります。
「目標」とは、「ゴール」に行き着くための目安や通過点として置くものです。つまり、自分にとってプロサッカー選手になることは、「夢」や「ゴール」ではなく「目標」であると言えます。
「夢」とは、将来実現したいと思っている願いのことをいいます。例えば、今日の夜ご飯はオムライスを食べたい、今週末は旅行に行きたい、洋服を買いたい、などです。どんなに小さな願いでも「夢」であるため、人は誰もが無数の夢を持って生きていると言えます。
このように、「目的」「ゴール」「目標」「夢」この4つの言葉には明確な違いがあります。この違い、関係性を理解した上で、自分の人生を歩むことでより良い人生になるのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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