今回選手日記を担当させていただく、2年の才野隼です。私が福岡大学サッカー部に所属するまでの経緯について書こうと思います。最後まで読んでいただけると幸いです。
私のサッカー人生は、6歳の時に地元のクラブチームでスタートしました。幼少期の私は野球が大好きでした。地元球団である広島東洋カープの応援をテレビでするのが日課となっていました。小学校からは、そんな大好きな野球を習い事としてやらせてもらいたかったのですが、福岡大学サッカー部のOBでもある父に気を遣い、サッカーを始めたのでした。
中学にに入ってからも、地元のクラブチームでサッカーを続けました。この時期は、サッカーの楽しさみたいなものを薄々実感している頃だと思います。しかし、楽しさは理解しているものの、本気でサッカーに取り組まない、そんな中学時代であったと思います。
そんな私のサッカーに対する意識が変化したのは、高校に入学してからです。中学の友達が多く入学するという理由で、実家から少しだけ離れた広島県立高陽高等学校というところに入学します。そこで私は素晴らしい仲間に出会いました。
サッカーを通して共に喜び、悔しがり、高めあった3年間を経て、この感触を「もっと味わいたい」と考えるようになりました。そして、OBである父の進言を受け、福岡大学サッカー部への入部を希望するようになりました。
父がサッカーをしていなかったら、私はサッカーの楽しさを知らないままサッカーをしていなかったと思います。高陽高校に入学していなかったら、大学までサッカーを続けていなかったと思います。サッカーに出会えた事と、サッカーを通して出会えた全ての人達に感謝し、サッカーができる喜びを噛み締めて、残りの大学サッカーを全力で楽しみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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