本日、行われましたIリーグの結果について報告させていただきます。
【Iリーグ中位トーナメント9位、10位決定戦】11/28福岡大学Bselect 1-0 日本文理大学I3
第3節 11月28日 18:30 Kick off @福岡大学グランド 気温: 22°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-0)0 日本文理大学
得点者
福岡大学:87分 甲斐海夏人
日本文理大学:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 26 | 本田聖明 | GK | 1 | 山岡大貴 |
DF | 11 | 久安一誓(58’out) | DF | 93 | 田中竜 |
DF | 9 | 小林令遠 | DF | 13 | 新城地大(58’in) |
DF | 15 | 錦織大志 | MF | 73 | 仲宗根利明 |
DF | 92 | 横田白心 | DF | 70 | 阿比留将栄 |
MF | 63 | 安河内晴陽 | MF | 98 | 愛川陸斗(65’in) |
MF | 86 | 中島大治 | |||
MF | 95 | 渡口光彦 | |||
MF | 12 | 田中涼太郎(65’out) | |||
FW | 10 | 中山裕也 | |||
FW | 84 | 甲斐海夏人 |
マッチレポート
Iリーグ中位トーナメント9位、10位決定戦でした。勝った方が中位リーグでは1位という中で、福岡大学対文理大学の試合がキックオフした。福岡大学と文理大学はどちらも立ち上がりは相手コートにボールを放り込み流れを掴もうとした。先にチャンスを掴んだのは福岡大学。拮抗する中でうまく崩しFW10中山が抜け出し、キーパーを抜いてシュートをうつもポストに当たり入らず。逆に、文理大学は福岡大学のコーナーからカウンターで攻めるもGK26本田がビックセーブで得点を与えず、両チームを0-0で前半を折り返す。後半になっても、両チームチャンスを与えず、福岡大学は途中から入ってきたDF13新城やMF98愛川などを中心にボールを回す。そして、DF15錦織からクロスが上がりFW中山がこぼれ球を拾い攻めようとすると文理大学がペナルティエリア付近でファールをしてしまう。MF95渡口のフリーキックにFW84甲斐が頭で合わせて先制点。残りロスタイムになっても、両チームセンターライン付近で攻防し合うが、そのままタイムアップ。結果、1-0で福岡大学の勝利で中位リーグ9位、10位決定戦を終えた。
監督コメント
才野 倭人
中位トーナメント決勝、日本文理I3戦は1-0で勝利することができた。
試合開始から集中してボールを循環し、ゲームを支配することで前半、狙った通りの形で決定機を2.3度ほど迎えたが、決めきることができない。
守備ではポジションチェンジを繰り返す相手に対してマークチェンジするコーチングを切らすことなく全員がハードワークしていたと思う。
数回受けたカウンターで作られた3度の決定機はGK本田のファインセーブによって助けられた。
このゲームのMOMは間違いなくGK本田だろう。
押し込む形が続くがお互いに決定機がなく拮抗した展開で迎えた後半ラスト、ペナルティエリアの角で獲得したFKを甲斐がヘディングで押し込み先制。
準備してきた形で結果を出せることは非常に喜ばしいことだし、やはりこれこそサッカーの醍醐味でもあると感じる。
この1点を守り切り無事勝利。
Iリーグ九州は9位でのフィニッシュとなった。
また、今節は引退する3年生、その保護者の方々にとっても本当の意味での最後のゲームとなった。
そのようなゲームにおいて皆さんの前で素晴らしいゲームを展開した選手たちを誇らしく思う。
これで、ここまでのサッカー人生に終止符を打つ選手がほとんどだと思います。
保護者の皆様、これまでの長い間サポートしていただき本当にありがとうございました。
また、応援していただいた方々も本当にありがとうございました。
選手コメント
甲斐海夏人選手
今日でBセレクトとしての活動は終わりました。コロナなどでこれまでとは違うシーズンとなりました。その中でも全国に行くという目標を掲げてリーグ戦に挑みましたが9位という結果で終わりました。しかし、試合の中で練習出してきたことを再現できたり、今日の決勝点も練習で何回もしていた形なので決まった時は嬉しかったです。これで引退の三年生は多いですが何か少しでも残る同期や後輩たちに感じられるものは伝えられたと思います。本当に応援ありがとうございました。
新城地大選手
本日も寒い中でしたがご観戦頂きありがとうございました。中位リーグの決勝は、僕たちがリーグ戦の初戦で対戦した日本文理I3さんでした。初戦同様すごくアグレッシブで何回もピンチを迎えるシーンがありましたが、GK本田のビッグセーブで全てのピンチを何とか守りきることができました。得点シーンの甲斐のゴールも練習で練ってきた形であったため素晴らしい成果になったと思います。
今日の試合をもってBselectの今シーズンは終了しました。もちろん結果はチーム結成当初から目指してたものではありませんでした。ですが、今シーズンを振り返ってみてチームとして何が足りなかったのか、そこに対する個人の成果、課題は何だったのかを各々が分析し明確にしていくことまでが大切です。それはサッカーだけに通ずるものではなく、これからの各個人のキャリアで必ず必要になるものだと思います。
改めて、Bselectが活動するにあたってサポートして頂いた方々、会場まで足を運んで下さった方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。
最後に、A2の皆さんIリーグ九州優勝おめでとうございます。全国大会も頑張って下さい。応援してます!
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
2020シーズンのBセレクトの日程は終了致しました。
たくさんの応援ありがとうございました。