本日、行われました天皇杯の結果について報告させていただきます。
【天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会1回戦】9/16 福岡大学 0-0 熊本県教員蹴友団 PK(3-1)
9月16日 19:00 Kick off @えがお健康スタジアム 気温: 28°C 天気:曇り
福岡大学 0(0-0)0 熊本県教員蹴友団
PK(3-1)
得点者 なし
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 真木 晃平 | GK | 1 | 田渕 佑 |
DF | 12 | 阿部 海斗
(延長後半4分OUT) |
DF | 19 | 伊藤 颯真
(延長後半4分IN) |
DF | 3 | 大川 智己 | DF | 32 | 末次 章悟 |
DF | 4 | 河野 秀汰 | MF | 34 | 村山 勘治
(71’IN) |
DF | 2 | 前野 翔伍 | FW | 13 | 出上 直樹
(58’IN) |
DF | 18 | 岡田 大和
(71’OUT) |
FW | 23 | 山河 大将
(延長前半0分IN) |
MF | 22 | 池元 馨
(71’OUT) |
FW | 14 | 今田 源紀
(71’IN) |
MF | 5 | 倉員 宏人 | |||
FW | 7 | 井上 健太
(延長前半0分OUT) |
|||
FW | 10 | 梅木 翼 | |||
FW | 11 | 山口 隆希
(58’OUT) |
マッチレポート
記念すべき天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会に2年ぶりの出場となった福岡大学は熊本県教員蹴友団との一回戦を迎えた。福岡大学は序盤からチャンスを作っていく。前半開始直後、DF12阿部のクロスにFW11山口がダイビングヘッドで飛び込みシュートを放つ。しかしこれはキーパーに阻まれてしまい得点とはならない。更に前半10分DF12阿部の右からのロングスローのこぼれ球を逆サイドのDF18岡田がダイレクトで合わせるがこれも枠の外に外れ、得点とはならない。前半15分にはMF5倉員がロングシュートを狙うがキーパーに阻まれてしまう。前半終了間際の43分には左からのコーナーキックのこぼれ球をMF22池元がシュートを放つが惜しくも枠の外。チャンスは多く作るが得点に繋がらないまま前半は終了。
ハーフタイムでの交代はなく、後半を迎える。後半10分、DF12阿部の低いクロスにFW10梅木が飛び込むがこれはキーパーの好セーブに阻まれてしまう。後半13分、攻撃を更に活性化させるためにFW11山口に代えてFW13出上を投入する。そして後半25分、DF18岡田、MF22池元に代えてFW14今田、MF34村山を投入する。後半33分、ボールを奪ってカウンターからDF12阿部がクロスを上げる。それを代わって入ったFW13出上が押し込むが、相手ディフェンダーに阻まれてしまう。立て続けにチャンスが訪れる。後半35分、代わって入ったMF34村山のクロスにFW10梅木が頭で合わせる。しかしこれはバーに嫌われ、得点とはならない。後半43分にはMF34村山のクロスにFW10梅木がヘディングで合わせるがまたもやポストに嫌われてしまう。決定機を作りながらも得点を奪えないまま延長戦へと突入する。
福岡大学は延長前半開始からFW7井上に代えてFW23山河を投入する。すると延長前半2分、FW13出上のクロスにFW10梅木が合わせる。しかしこれはキーパーに阻まれてしまう。前半8分DF 12阿部のクロスにFW10梅木が頭で合わせ、ネットを揺らしたと思われたが、梅木のファールをとられてしまい得点とはならない。このまま延長前半は終了。
延長後半に入り、更にチャンスをつくっていく福岡大学は4分DF12阿部に代えてDF19伊藤を投入。すると延長後半6分、MF5倉員の早めのクロスにFW14今田が合わせるもキーパーに防がれてしまう。更にチャンスを何度もつくるが得点を奪えないまま延長後半終了。PK戦へと突入する。
PK戦は1人目のFW14今田が外すも、GK21真木が連続で3本ストップするというスーパープレーを魅せた。その後は全員が決め、なんとか勝利を掴み取ったが決定機が多くある中で点に繋げられなかったという決定力に課題が残る試合となった。
監督コメント
『PK戦をGK真木が救う!』
第100回の天皇杯一回戦は、アウェイ熊本での大苦戦を何とか勝ち抜く事が出来た。相手の熊本教員団は、5バックダブルボランチの7人がガッチリと守備固めをしてカウンター狙いの戦い方を徹底してきた。守りのリズムに入らせてしまう前に早めの先制点が欲しいゲームだったが、両サイドからのクロスの精度や梅木、山口、今田と、数々の決定機を決めきれず、相手の守備陣やGKの気迫ある堅守をサイドから崩してはいるが最後の最後まで得点は遠く、苦しい展開になってしまった。ただし、PK戦に入ってからは、経験豊かなGK真木が冷静に自分のリズムに相手を引き込み、2人目から三本連続してゴールを阻止するスーパーセーブを連発してチームを救った。攻撃陣の決めるチカラやラストパス、クロスの精度に課題が出た試合だった。勝ち上がりながらチームの完成度を少しずつ高めていくしかない。交流戦決勝、天皇杯二回戦での、対鹿屋体育大との連戦となったがチーム総力戦で今季の初優勝と二回戦突破を掴み取る覚悟を持ち、明日からしっかりと準備します。スタジアムに夜遅くまで足を運んで頂き応援をありがとうございました。
選手コメント
3年生 倉員 宏人
今日は、相手が守備を固めてくるとは分かっていたが、その相手に対して崩しきれなかったことで苦しい試合になった。中を固められている分外からの攻撃になったが、そのクロスまでの作り方だったり、シンプルなクロスだけだったので、相手もしっかり対応してきた。引かれた相手に対しても攻撃できるコンビネーションなども練習して詰めていかなくてはいけないと思った。ご声援ありがとうございました。
4年生 真木 晃平
1試合を通して多くの決定期がありましたが、確実に決めきらないと難しいゲーム展開になるなと改めて痛感しました。その中でも後ろは無失点でゲームを終えられたことは良かったことだと思います。
PK戦では、1本目に4年生の今田源紀が外してしまいましたが、その後2本連続で自分が止めて去年の天皇杯予選での借りを返せたので良かったです。
2回戦では鹿屋体育大学との対戦が決まったので、しっかりと良い準備をして臨みたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
9/19(土)17:00 kickoff🔥
〇九州大学交流サッカー大会決勝〇
vs鹿屋体育大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣