本日、行われました九州大学リーグ1部 第15節の結果について報告させていただきます。
【九州大学リーグ第15節】10/5 福岡大学 12-0 九州国際大学
第15節 10月5日 11:00 Kick off @福岡大学仮設サッカー場 気温: 34°C 天気:晴れ
福岡大学 12(4-0)0 九州国際大学
得点者
福岡大学:29’菅田、34’37’62’74’81’89’梅田、44’原田、56’田中、68’鶴野、79’90’今田
九州国際大学:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 真木 晃平 | GK | 1 | 田渕 佑 |
DF | 3 | 菅田 真啓 | MF | 8 | 大熊 健太(62’IN) |
DF | 5 | 饗庭 瑞生 | MF | 13 | 亀井 海凪人 |
DF | 4 | 河野 秀汰(81’OUT) | MF | 20 | 倉員 宏人(81’IN) |
MF | 12 | 阿部 海斗 | FW | 14 | 今田 源紀(70’IN) |
MF | 26 | 不破 将生(62’OUT) | FW | 17 | 鶴野 怜樹(59’IN) |
MF | 6 | 河原 創 | FW | 30 | 大崎 舜 |
MF | 25 | 田中 純平 | |||
FW | 7 | 井上 健太(70’OUT) | |||
FW | 27 | 原田 武宗(59’OUT) | |||
FW | 10 | 梅田 魁人 |
マッチレポート
立ち上がりは、FW10梅田を起点としロングボールを多用する展開。1分にFW27原田の落としから梅田がシュートを打つが惜しくも枠の上。最初の5分間は福岡大学がプレッシャーをかけ相手陣地でボールを奪うが、徐々に九国大が落ち着いてパスを回しシュートまで持っていき始める。24分、FW7井上がペナルティエリア左付近でドリブルで仕掛ける。後ろから倒されフリーキックを得る。MF6河原が直接狙うがキーパーのビッグセーブに合う。ここから再び福大がペースを握る。29分、試合が動く。右コーナーキックのキッカーMF26不破からDF3菅田が頭で合わせ福大が先制点を奪う。不破は先発起用に応え、今シーズン初アシストを記録。U-19全日本選抜で優勝に貢献し帰国しても素晴らしいパフォーマンスを継続。そして、5分後、フリーキックのリスタートから左に開いたFW27原田にパスを送りドリブルからクロス。FW10梅田が頭で合わせ追加点。37分、FW7井上のクロスから再びFW10梅田が合わせ3点目。44分、右サイドをFW7井上がドリブルで相手DFとの1vs1を制し中に低めのクロス。FW27原田が右足で合わせ4点目。前半は福大ペースで終了する。
後半の立ち上がりは九国大がボールを持ち福大はプレスをかける展開。しかし、スコアを動かしたのは福大の方であった。56分、右サイドのクロスからFW10梅田がシュート。クロスバーに阻まれるがこぼれ球をMF25田中純が詰めて5点目。59分、疲れの見えたFW27原田に代えスピードが武器のFW17鶴野を投入する。交代後、すぐに仕事をする。62分、敵陣深い位置でドリブルで相手を抜き去り低めのクロス。FW10梅田が右足で流し込みハットトリックを達成する。68分には、FW10梅田の低めのクロスから右足で合わせ10分間で得点とアシストの両方を達成する。DF26不破に代え、MF8大熊、70分に2アシストを達成したFW7井上に代えヘディングが武器のFW14今田を投入。74分、MF6河原のスルーパスに反応したFW17鶴野のクロスにFW10梅田が右足で流し込み8点目。78分、クロスのこぼれに反応したMF6河原がシュートを打つがキーパーに阻まれるがこぼれ球にFW14今田が詰め9点目。81分、左の深い位置で受けたMF8大熊の速い低めのクロスからFW10梅田が左足で合わせ10点目。直後にDF4河野に代え、MF20倉員を投入。89分、FW17鶴野がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカーのFW10梅田が冷静に右に流し込み11点目。梅田はこの試合、ダブルハットトリックを達成する。90+2には、MF8大熊のロングボールに反応したFW14今田がループで決め12点目。攻撃陣は今季初の2桁得点、守備陣も九国大の攻撃を0に抑え3試合ぶりの無失点で試合を終えた。
監督コメント
児玉進二コーチ…前節の共立戦の課題を生かし、ゲームのスタートから前線から圧力をかけ主導権を握るプランでスタートし、序盤から相手に自由にボールを握りらせず、カウンターからチャンスを創り出すことに成功した。しかし、相手のGKやDFのシュートブロックで塞がれてしまう展開が続くも、前線で収めたボールをサイドへ展開した流れから得たCKから菅田のゴールでようやく先制点が生まれた。その後、前半のうちに攻勢を強め、奪ってから早い攻撃やクロスから4点を挙げ、前半を折り返すことができた。後半に入っても、前線の運動量が落ちることはなく、同時に後ろの選手も連動して狙い通りにボールを奪う守備ができ、そこから素早い攻撃に転じ、ゴールを重ね続け8点を挙げる事ができた。交代で入った選手も全てゴールに絡む活躍を見せ、総力戦で勝利に貢献した。終わってみれば12-0の大勝となったが、何より失点0で終えることができた事が次へのゲーム繋がるいい材料となった。
選手コメント
梅田魁人…今日のゲームでは、序盤うまくいかない時間帯もありましたが、中で修正することができました。そこから相手の良さを消し、自分たちの良さを出すというシンプルですが難しいことを徹底してできたことが、今日の1番の評価すべき点だと思います。
次節もこれを継続できるよう、課題に取り組んでいきます。
応援ありがとうございました。
井上健太…今週1週間の練習から全員が今日の試合を良くしようと本気で思い、全員で話し合い、考え、行動した結果が今日の試合の内容、結果に現れたと思う。試合に出る者、出ない者、スタッフ、分析班、応援が最後までチームの為に一体となり全力を尽くしたことが12点という結果に繋がった。来週の試合も良いものになるよう準備したい。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/14(月)11:00 kickoff🔥
九州大学リーグ1部 第16節
vs日本経済大学
会場は福岡フットボールセンターで行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣