昨年の戦いを振り返る。
昨年から、九州大学サッカーの伝統の一戦として新しい歴史を創るため、「九州学生クラシコ」と題し改めてスタートした。昨年度は、後期リーグ最終戦の3週前に既に福岡大の年間リーグ優勝が確定し、鹿屋体大は最終戦の福岡大戦に自力で勝って勝点3を取らないと全日本インカレの出場が出来ないという状況だった。最終戦の九州学生クラシコは、3-2で鹿屋体大が勝利したが、リーグ戦自体の成績は福大が勝点55で優勝、二連覇を果たした。2位の日本文理大が勝点46、3位鹿屋体大が勝点44であった。11月25日九州大学リーグ最終節、立ち上がりから鹿屋体育大学にペースを握られ、鹿屋FW澤居道にハットトリックを許し、その後2点は返したが、2-3で敗れた。
第一回目だったが、小郡陸上競技場へ約1270名の方々に足を運んでいただき、小郡陸上競技場のスタンド席は一杯となった。
ハーフタイムには、福岡大学和太鼓部鼓舞猿による、和太鼓のパフォーマンスによって、会場は大いに盛り上がりを見せた。
昨年度は、地元のサッカーキッズたちも、エスコートキッズとしてまた、「九州学生クラシコ」を盛り上げる応援団として、力いっぱい声援を届けてくれた。
昨年の大会を裏で支えた、運営メンバーとキャンパスコレクションから応援に駆けつけてくれた、高橋ののこさん(写真中央左)朽網友花さん(写真中央右)。
昨年、1勝2敗と負け越した「九州学生クラシコ」。先週、トーナメントでは4-2と勝利を収めた。しかし、昨年リーグ戦で2敗した借りはまだ返せていない。ましてや、ホームで行われる前期リーグ最大の大一番。
先週ハットトリックでチームを救った、DF饗庭を中心にチーム一丸となり「九州学生クラシコ」勝利を目指す。