本日、行われました第5回 九州大学サッカー新人戦 準決勝の結果について報告させていただきます。
【第5回九州大学サッカー新人戦 準決勝】11/23 福岡大学 3-2 西南学院大学
準決勝 11月23日 10:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温： 17°C 天気：晴れ
福岡大学 3(1-1)2 西南学院大学
得点者
福岡大学：36分福田、54分中山、79分山田
西南学院大学：12分、49分
福岡大学メンバー表
| スターティングメンバー | サブ | ||||
| ポジション | 背番号 | 名 前（交代） | ポジション | 背番号 | 名 前（交代） |
| GK | 1 | 山田陽介 | GK | 16 | 吉本空雅 |
| DF | 2 | 坂本翼(28’out) | MF | 6 | 北健志郎(34’in)(74’out) |
| DF | 3 | 川副泰樹 | MF | 12 | 和田理央 |
| DF | 4 | 坂井悠飛 | MF | 13 | 前田竜之介 |
| DF | 5 | 岩本剛気 | MF | 14 | 葭岡遥来 |
| DF | 19 | 平井佑亮(34’out) | MF | 17 | 山田蒼(74’in) |
| MF | 7 | 芳野凱斗(90+3’out) | MF | 20 | 和田哉輝(50’in) |
| MF | 8 | 竹田天馬 | FW | 10 | 合戸晴矢(28’in) |
| MF | 15 | 重松陽斗(50’out) | FW | 18 | 風呂迫恵人(90+3’in) |
| FW | 9 | 中山圭吾 | |||
| FW | 11 | 福田秀人 | |||
マッチレポート
前半12分 相手のビルドアップからDFラインの間を突かれ先制を許す。0-1
前半16分 坂本の縦突破からクロスのこぼれ球を重松がシュートを放つもゴールの上に外れる。
前半19分 重松のクロスから中山が頭で合わせるがGKに弾かれる。
前半23分 芳野のパスカットから中山にパスを繋ぎ、中山が左足でロングシュートを放つが枠外。
前半28分 out坂本→in合戸
前半34分 out平井→in北
前半36分 セカンドボールを福田が拾って前に持ち運び合戸とワンツーでGKを剥がして福田が決める。1-1
前半39分 北のCKから坂井が頭で合わせるが、ライン際でDFにクリアされる。
前半終了 1-1
後半4分 右サイドを突破され右に流れたボールを押し込み1-2
後半7分 相手のフリーキックがそのままゴールに入りかかるが山田がかけだし失点を防ぐ
後半9分 芳野が左サイドを突破してクロスを上げるとファーで中山が合わせ決める。2-2
後半14分 フリーキックのこぼれ球を川副がシュートを放つもキーパーに防がれる
後半20分 芳野が左サイドから突破しシュートを放つもーパーに防がれる
後半25分 フリーキックを岩本が落として合戸がシュートを放つもキーパーの正面
後半34分 山田蒼がペナルティーエリアの中でボールを拾うと2人を交わしてシュートを放ち決め切る。3-2
後半45＋1 芳野が左ライン際に残したボールを中山が運びシュートを放つもキーパーに防がれる。
試合終了 3-2
監督コメント
新人戦監督コメント 乾 真寛
「2失点するも、後半逆転勝ち」
不安定な戦い方により、前半12分と後半戦の立ち上がりの5分にも、DF陣が簡単に失点してしまう厳しい展開になってしまった。
局面の1対1の対応が甘く、相手の突破を許し、ゴール前のカバーリングも甘く、急造DFラインの脆さが露呈した。
ボランチの川副、竹田も機能せずにルーズボールを回収出来ず、ボール保持しながら攻めの時間を作ることがまったく出来ないことも多かった。
新人戦ルールは、準決勝、決勝戦も延長戦は無いため、前半の半ばから早め早めに、交代のカードを大胆に切っていった。
まずは、25分に合戸晴矢を入れて前線のキープ力を高め、芳野を左ワイドのWBに置いて、ドリブル突破を狙わせた。
合戸晴矢は期待に応えて早速前半36、福田の同点弾をアシストして1-1に追いついた。
その後も中山が何度も決定機を迎えるが決めきれず、1-1でハーフタイム。
後半逆転を目指して、立ち上がりのギアを上げていくプランだったが、右サイドの重松が相手のドリブル突破を許してわずか5分に西南大に追加点を決められて1-2ビハインドの逆境となった。
失点後すぐに、重松と和田哉を交代、ボランチにも北を入れて3トップ、ダブルボランチから2-2に同点に追いつくために作戦変更の手を打った。
ようやく左ワイドの芳野のドリブル突破からのクロスがファーポスト前で待ち構える中山のヘディングにピタリと合い、2-2同点に追いついた。
残り時間を計算しながら、焦り出す前に、攻撃的なMF山田蒼を4枚目のカードで投入すると、5分後その山田がゴール前の混戦に細かなステップワークで相手を次々とかわして、貴重な勝ち越しゴールを決めて起用に応えた。
リードしてからは、バランスや自陣で安定した守備固めをしながらカウンターを狙いつつ、上手く時計を進める戦い方に徹した。
苦しんだが、早め早めにカードを切って、後半逆転勝ちという結果が出たが、安易な失点や時間帯の意識が高まっていないなど、試合出場経験の短い選手たちには実戦の感覚が乏しく、トップチームではない数名には、基本的な課題が多く見られた。
中一日で25日には決勝戦だが、良いリカバリーと準備をして、何があっても新人戦優勝の２文字を追い求めていきたい。
今日も多くの方々に応援していただきました。ありがとうございました。
選手コメント
1年 山田蒼
今日は新人戦の準決勝ということもあり緊張感のあるゲームでした。
自分は後半の20分スコアは2対2の状況で出場しました。自分が点をとってチームを勝たせると強い気持ちを持って入ることができたのでよかったです。決勝も全力で頑張るので応援よろしくお願いします。
2年 川副泰樹
新人戦の準決勝は、このチームで戦う初戦で本当に難しい試合になりました。
試合内容としては、前半に先制され、攻守ともに一人一人がバラバラになっているところが多かったと思います。前半のうちに追いつけたところは、良かったですが、さらに追加点を許したり、その後の試合運びには課題が残りました。
難しい試合でしたが、トーナメントを勝ち進めたことは、良かったです。中1日で決勝があるので、しっかりとコミュニケーションをとって、良い雰囲気で試合に臨みたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
11/25（土）11:00 kickoff🔥
〇第5回 九州大学サッカー新人戦 決勝〇
vs九州産業大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます！たくさんの応援よろしくお願いします📣