「感謝」
今回日記を担当させていただきます、4年マネージャーの内山実咲です。
”マネージャー”
普段は選手と一緒にグラウンドに立って練習のサポートを行い、週末は試合に帯同するというイメージを持つ人が多いと思います。
しかし、福岡大学サッカー部のマネージャーは練習に入らず部室で作業をします。登録、保険申請、ウェアの注文や宿泊手配、遠征費の請求書作成・振込チェック、貼り番等試合の準備、買い出しなど他にもたくさんあります。暇な時なんて滅多にありません。もちろんそれを承知で入部しました。
でも3年生のとき、この仕事量を1人で抱えることになりました。
私の1つ上と下のマネージャーが居なかったので覚悟はしていましたが、やはり最初は何からすればいいかわからず右往左往していました。そんな時、手を差し伸べてくれたのが総務部の先輩達でした。先輩ということもあって私が中々お願いしづらいのを察して「手伝おうか?」「やることない?」など会う度に声をかけてくれました。
練習に加え、授業、ミーティング、就活、バイトなど、今になって本当に実感しますがこんなにも大変な日々を送っていて少しでも早く帰りたかったと思います。にも関わらずマネージャーのことまで気にしてくれることにすごく感謝していました。
そのとき改めて福岡大学サッカー部は心の温かい人が多いんだなと思いました。学年関係なく試合の準備や片付けを率先して手伝ってくれる人だったり、悩んだとき相談にのってくれる人だったり。
入部してからずっと支えてくれている選手にはそれ以上で返したいと思っています。プレーのアドバイスをしたり、チームを勝たせたり、プロサッカー選手への道を切り開いてあげたり。出来ることならしたいですが、その点に関してはマネージャーはただ祈ることしかできません。
でもその分、ピッチ外で自分に出来る最大限のことをしてやり残したことがない状態で卒部したいと思います。
最後に同期へ
40人弱という他の学年よりも多い人数でスタートしたこの学年も今は30人をきってしまいましたが、引退しても応援に駆けつけてくれる人も多くて仲間思いな学年だなと思います。みんなに出会えたから経験出来たこともたくさんありました。毎日他愛もない話をして笑い合えるのも残り半年しかないと思うと本当に寂しいです。
この学年は「いつもありがとう」と言葉にしてくれる人ばかりで、どんなにメンタルがボロボロになっていてもその度に頑張ろうと思わせてくれる唯一無二の存在です。ありがとう。
私には計り知れないほどの苦しみを経験したり、葛藤を感じながらも大学でもサッカーを続けるという決断をして、直向きに努力しているみんなを尊敬しています。
同期みんなの夢が叶うように心から願っています。
とても長い文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後とも、福岡大学サッカー部の応援を何卒よろしくお願いいたします。
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